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暗殺人形異世界転生記  作者: 紫苑
第一章
4/5

第二話~ステータスだそうです。~

…ゆっくりと意識が覚醒し、目を開ける。

青い空が見えた。

どうやら地面に寝転んでいるようだった。


「………?」

それを確認すると、体を起こそうとしたが、何故か起き上がれなかった。


不思議に思いながらもまわりの気配を探って見た。


しかし木や草以外何も無い。

虫一匹いなかった。


危険が無いことに安堵しながらもう一度試してみるが、やはり起き上がれない。

「……!?」

思わず自分の体を見下ろすと、骨と皮だけのガリガリに痩せ細った手足が見え、困惑する。


だが、少しだけ動く指を動かしてみると全く同じ動きをする。

やはりこれが自分の体のようだ。


しかしここまで痩せているはおかしくないか?あの天使(?)は成長型だと言ったが、これでは歩く事すらできない。

不思議に思っていると、

ピコピコ~ン☆と聞き覚えのある音がした。

そして目の前に

【やっほ~☆

ぼくだよ~きみのぎもんにおこたえしま~す☆

えっとね~ぶっちゃけかみとまじんのはーふってむりだったから~にたようなのにしといたよ~☆

でもにたようなのもめんどくs…むずかしかったから~そのからだちょっとじょうけんがとくしゅなんだ~☆

せいちょうがたもだめになっちゃった~ごめんね~☆

それいがいはまあいいかな~☆

あと~すてーたすってとなえたらいろいろみれるから~☆

それと~もうすぐきおくもけいしょうされるからね~☆

かいせつおわり~じゃね~☆】

とあった。めんどくsって……相変わらずむかつくがそれはどうでもいい。


それより重要な事をさらっと言っている事の方が大事だ。条件が特殊とか記憶の継承とか。


とりあえずステータスを見てみよう。

「……ステータス。」


_______________________________


名前:仙崎日暮

年齢:14歳(凍結中)

性別:不明

種族:神人

職業:闇力吸収

レベル:1600

魔力:28000

体力:25000(1)

攻撃力:15000(1)

防御力:150(1)

俊敏力:30000(1)

運:4000


スキル

・スキル創造

・スキル合成

・スキル分割

・スキル強奪

・スキル譲渡


装備

ローブ(黒)


称号

・世界守護者

・光の勇者

・闇の申し子

・光の申し子

・全属性覇者

・裏切られた者


加護

全能の神、運命の神、戦の神、時の神、闇の神、光の神、水の神、風の神、土の神、火の神


_____________________________


「………?」

やはりわからない。

………まあいいか。


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