第8話~睡眠世界~
ここの話カットでもよかったかもね
教室 1-1
さて・・・また早く来てしまったな
早く、来すぎてしまったな
鍵開いてねぇww
俺「職員室いかないといけないじゃねーか!!」
アリス「そうですね~」
職員室
俺「失礼します!」
アリス「あれ?まだ誰も来てませんね」
おかしい・・それ以前になぜ・・。
誰もこないんだ? 現在8:10分
俺「まさか・・結界の中か!?」
アリス「え?でも誰が」
俺「わからん・・・だとすると、どこで発動したかが問題だ」
しかも時間が進む系ならなおさらだ
俺「・・・・教室戻るか」
アリス「はい!」
教室 1-1
俺「あれ?みんな来てる」
神崎「お!おっは~」
俺「おう、あのさ・・職員誰もきてないぞ?」
神崎「なんと!ミラクルだね」
俺「そんな面白い話じゃねーよ」
一大事だぞ?
俺「ん?そういやなんでみんな寝てるんだよ」
神崎「そういやそうだね」
なんだこれ・・・?
神崎「やばい、私も眠い・・・。」
俺「ああ・・・同じく」
なんでだよ・・・なんでこんなに・・・・
ここで多分寝たと思う・・。
俺「ん・・・あ!やべっ寝てた」
神崎「zzzz」
まだねてんのか・・。
いや、みんな寝てる・・・だと!?
俺「アリス!おい!」
アリス「・・・ひゃい」
俺「起きろ!」
アリス「なんれすか・・・。あれ?みんなねてまふね」
俺「もしかしてまだ教師きてないのか?SHR始まってんぞ?」
神崎「うそっ!SHRはじまってんの!?」
アリス「!!!」
俺「神崎・・・うるさい、アリスビビッてるだろうが」
神崎「あ、ごめん」
あんだけでかい声だして起きないとか・・・。
俺「とりあえず、アリス職員室いくぞ」
アリス「はい!!」
神崎「私は?」
俺「一緒にくるか?」
神崎「うん」
職員室
俺「失礼しますっと」
神崎「適当だね」
俺「いいんだよ、ほら」
アリス「こちらも全滅ですね!」
寝すぎだ・・・こいつら
俺「そいや相坂はどうした?」
神崎「あの子は今日休みだよ?」
こんな時にか?怪しい
俺「そうか・・。一旦帰ろう」
神崎「どこに?」
俺「教室にだ、それとも家に帰るか?」
神崎「それはめんどいw」
アリス「でも戻ってからどうしましょう?」
俺「戻ってから考える」
教室 1-1
神崎「他のクラス見に行かなくていいの?」
俺「いい、めんどいからな」
アリス「でも!」
俺「確認しに行きたいのはわかるが、無駄だろうからな」
だが動いている奴が居る事は確かだ
アリス「ここって結界の中なんでしょうか?」
俺「違うんじゃねーか?」
神崎「うん、違う。だって出られないもん」
俺「普通の結界じゃないだけかもな・・。」
アリス「普通の結界じゃない?」
俺「擬似に作られたものだとしたら・・・。」
神崎「そんな技術あるわけ・・・あるかも」
ん?そういやチャイムがならないな・・・。
アリス「チャイム・・・なりませんね」
神崎「え?・・あ、二時間目終わったんだね」
俺「早いな・・・時計までくるってるのか?」
アリス「う~ん・・。わかりません!」
神崎「考え事してると時間経つのはやいね」
俺「ん?もう始まったのか、3時間目」
アリス「早いですね~」
バーン!!!そんな音が体育館の方から聞こえた
俺「もう・・・なんだよこの世界」
神崎「体育館かな?だとしたら下の食堂やばくない?」
俺「あ・・。ちょっと見てくるわ」
アリス「ここはみんなで行った方がいいです!」
俺「そうか?」
神崎「そうだね」
俺「わかった・・。行こう」
擬似結界の中での死は
現実の死です