第6話~アリス戦?~
もうね、初期のを知ってる人は
忘れて今のを覚えてくださいw
これもう、別モノだ
現在6時間目のHR中
先生「そうだ、席替えをしよう」
出たよ、気まぐれティーチャー
さて今回はどう来る・・・?
てか先月やったばっかじゃん!気まぐれすぎる
いや、暇なだけか
先生「今回は~」
ドラムロールが聞こえてきそうだ
先生「デデン!くじ引きで決定です」
効果音自分で言ったよ。不覚にも笑ってしまった
先生「じゃあ窓際から引きに来てね」
黒板に番号を書き始める
あ、この先生・・・気まぐれじゃなくて計画してたな!?
思いつきで用意できるわ・・け・・・ある!
先月もくじ引きだったじゃねぇか!!!
使いまわしかよ・・・環境に優しいからいいか
はい、引き終わりました。
席移動完了です
不機嫌そう?だって横が・・・・
神崎なんだもの!!
授業終了
神崎「あの後どうしたの?」
俺「どうしたって・・・いきなり結界なくなったからわからない」
神崎「ん~・・・あの子どこの子?」
俺「知らん」軍隊の出か?
いや、違うだろうなぁ・・・誰なんだよ、本当に
アリス「あの~」
ん~わからねぇなぁ・・・・
アリス「あの~!」
えぇいうるさいなぁ
俺「はい・・・?」少し怒りをあらわにしながら振り返る
アリス「ひっ!?」アリス!?
俺「あ、ごめんな。誰かと間違えたみたいだ」
相坂「今私の方を見ましたよね?」
俺「イエ、ミテナイデス」目が怖い
相坂さん本当に怖い・・・って
あれ?アリスがいない?
おっ?相坂もいねぇww
神崎「相坂さんなら廊下にいるよ?」
廊下
俺「お~い!!相坂!!!」
相坂「うるさいですよ、なんですか?」
俺「アリス知らないか?」
相坂「はい?誰ですか?」
俺「ああ、例の熊の子」
相坂「あの子ですか・・・知りませんが?」
ん?・・・嘘か?いや、どっちだ?・・・いや、疑ってどうする
俺「ありがと」相坂が可哀想だろうが、俺の馬鹿野郎
お礼を言って、教室に入ろうとした時
ジジッ←結界発動音
俺「あのさ・・・やっぱお前なのか?」相坂さん?
?「・・・」違う・・また新しいやつか!!
ブンッと目の前を刃が通り過ぎて行く、ギリでかわしたが・・・
?「ちょっとは、やるようですね・・では、フルいきますよ!」
俺「は?」バックステップのようなトンッという後ろに下がる音と
バンッ!!と言う音と共に、傍を掠める何か 今の・・なんだ?
?「あははは、ビビッテル!」てか周りが暗い・・いつもの場所じゃないのか?
?「じゃあもっといくから!避けてね?」さっきより銃声が多く鳴り響く
あ~理解・・・銃器か、納得。だが見えない。が、弾は外している
いや、外してくれている。が正しいな
?「さすがに不利なままは可哀想だね、」視界が晴れる
俺「おい・・ここ、どこだよ?」ってアリス!?
アリス「知らないんだぁwここはアリスの世界なんだよ?」
キャラが違うな、裏のアリスという事にしておくか
ん?アリスが自分のことをアリスと呼んでる?
そんなに気に入ってくれたのか?それとも・・・・
とりあえず集中
俺「なるほどな・・罠というわけか。」
アリス「罠?違う違うw」
俺「いいぜ・・お前も宝刀狙いだろ?」
アリス「違いますよww」
俺「ならさっさと終わらす・・って、え?」違うの?
アリス「私が守るレベル設定ですよ~w」
俺「レベル設定って・・・」ゲームかよ!
アリス「私に勝てないなら、一日中警護しないといけなんだよ~w」
これは負けたらヤバいwww
あ・・・銃器だけじゃない、鈍器もありやがる。
アリス「では、ショータイムですよ!!」
俺「っ!?」バンッ!
アリス「ハンデですよ、早く刀抜いてくださいよ」
銃使うとか逆ハンデじゃないですかー!ヤダー!!!
まぁ泣き言とかはやめよう
集中だ。居合いのフォームで構える
アリス「なんか銃器飽きました~」
銃を投げるそして・・・それが奴の愛器であろう
ハンマーを構える
抜くか、近接なら勝ち目は有る
アリス「秘儀!」
え?秘儀!?
アリス「グラビトン~ハンマァァァ!!」
高くジャンプしたかと思うと
そのままハンマーを叩きつけようとする
受け止められるか?・・・無理だ
やってみるか?・・・やってみようか!
鞘を投げる
そしてハンマーの棒の部分で止める
アリス「折れるよ?」
確かに反動がすごい、地面がへこんだ
それよりすごいのが、反動だけで
潰れなかったことだ
かといって構えているのがやっとなのである
手が痺れてやばい
瞬間移動とかできないかな?
せめて後ろに回れたらな・・・。
景色が変わる
あれ?アリスの後姿だ
アリス「え?」ハンマーが落ちて地面をへこます
俺「えいっ」 その後ろから刀で成敗!!
もうね、本当に別モノなんですよ
6時間目の席替えシーンあるし
アリスはぬいぐるみじゃないし
しかも秘儀出るのもう少し後でしたしwww