祝2000pt記念「何でも盗っていく隣人に、死を盗ませてみた」異世界verエリカ視点。《人物紹介》
いつも有り難うございます
よろしくお願いします
皆様。
ありがとうございます。
応援してくださる皆様のおかげで、「何でも盗っていく隣人に、死を盗ませてみた」が、2000ポイントを超えました!
私的に本当に驚いています。
エッセイしか書いていなかった私が、それだけのポイントを頂ける…なろうではポイントは「応援」ですから、応援されていると思うと本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
そこで、御礼として「何でも…」の《異世界バージョンの登場人物紹介》という、「if」を書いてみました!
なろうのための、なろうに生きる!……なろうに生きる!全ての人へ贈る!
「何でも盗っていく隣人に、死を盗ませてみた」
異世界verエリカ視点
ネタバレを含む。
(ネタバレしかない)
それではどうぞ、お楽しみください。
……………………
「何でも盗って行く隣人に死を盗ませてみた。エリカ視点」
《人物紹介》
エリカ
伯爵家の一人娘。優しく聡明。
12歳の時、不自然な事故で両親を亡くす。
直後、父親の弟夫婦が邸に住み着く。
父親は「自分達に何かあった時、伯爵家を引き継ぐのはエリカ」だと、法的な手続きをしていた為、叔父等の乗っ取りは免れる。
しかし、成人年齢(18歳)までは「保護者」として叔父夫婦が家に居座り、エリカを財布代わりに使う。
エリカは幼い頃から両親にきちんと教育されていた為、周りの協力もあり、なんとかやり過ごしている。
14歳の時、叔父夫婦に、感謝祭のプレゼントを買う為の「財布」として街に連れて行かれた時、公爵令嬢の「ユイ」を見かけた事がある。
ユイに「何でも好きな物を選んでいいよ」と言うユイの両親に対して「お父様とお母様が側に居れば何もいりません」とにっこり笑うユイを見て、自分もそうだったと思う。
そしてその事に気づいているユイの賢さに励まされ「私も頑張ろう」と、前を向く。
リナ
エリカの従姉妹。
街の中心地から少し外れた屋敷に住んでいる。
「俺の兄は伯爵だぞ」が口癖の父親のもとに育つ。
叔父夫婦が事故で亡くなった為、10歳の時に伯爵家へ移り住む。
母親に言われた「もうすぐ伯爵令嬢になれる」と言う言葉を、疑うことなく信じている。
どうしても他人の物が欲しくなってしまう。
12歳の時、感謝祭の買い物で、両親とエリカと街に出かけた時、公爵家の馬車から降りてくるユイを見ている。
「何でも好きな物を選んでいい」と言われたユイが「何もいりません」と答えるのを聞いて「何もいらないなんて、バカみたい」と母親に言う。
母親に「プレゼントが欲しかったら、ああいうお金持ちの友達を作りなさい」と言われ、なるほどと思う。
ユイ
公爵の娘。兄が二人いる。
公爵家の後を継ぐ必要はないが、兄達と同様、公爵令嬢に相応しい教育を受ける。
「他者に優しく、厳しく、その為の知識を持つ様に」
と、教えられる。
父親や母親、兄の会話から幼い頃から社交界での振る舞いを学び、自分の敵に対しては、相応の手段を取る事に躊躇がない。
12歳の時、感謝祭のプレゼントを買いに家族で街に出掛けている。兄や、両親へのプレゼントを選ぶのは楽しかったが、自分の物と問われると、兄や両親が笑っている今が幸せなので欲しい物はないと気付く。
悩んだ挙句、表紙の花の絵が綺麗だった「薬草の本」を買ってもらう。
アオヤマ
侯爵家の三男。
幼い頃にユイと婚約を結ぶ。
学園で出会ったリナと浮気をしてしまい、破談に。
激怒した父親に侯爵家から追い出される。
……………………
全23話、完結!(嘘)
指先画伯によるIFAのオマケ付きです。
(どれが誰と書かなくても、みなさん、わかりますよね?)
お楽しみいただけましたか?
実際には異世界バージョンは無理だと思いますので、人物紹介のみです。
ありがとうございました。
拙い文章、最後までお読み下さりありがとうございました