ピアスの穴とホルモン。
いつも有り難うございます。
痛い話になります。
苦手な方はお避けください。
よろしくお願いします
ホルモンの事、知っている事や思っている事、少し書いてみます。
「知っている事」には、あれこれの情報を読んだりして、なるほどと思った事を書きます。
合っている、間違っているかはわかりません。
そういう事もあるかもな。と思っていただけるとありがたいです。
差別的発言に感じる部分もあるかもしれませんが、決して差別する気持ちはない事を先に言っておきます。
どうぞご理解ください。
何故そんな事を考えた?と思われるかもしれませんが、それだけ痛かったんだなーと思って下さい。
では。
はじまりはじまり…
私は両耳にピアスを開けている。耳たぶの下側に開けたのはずっと昔。
そしてコロナで外出禁止になった時「暇だな」と、左耳に穴を追加した。
穴の場所は軟骨と耳たぶの境ギリギリたぶ側。耳の真ん中より下あたり。
過去に軟骨にもチャレンジしましたが、めっちゃめっちゃめっちゃ!!!痛かった(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)痛過ぎてギブアップ。
ギブアップしても残ったしこりが一年くらい痛かった。
なので軟骨は諦めて、ギリたぶのところに開けました。
たぶのところでもめっちゃ痛い。
寝る時も、着替えの時も、シャワーも…触れるととにかく痛かった。
でも、しばらく太めのピアスを突っ込んでおかないと、傷が治るのと同じで穴は塞がってしまう。
「この1ミリあるかないかの棒が刺さってて痛ぇのに?」と涙がちょちょぎれた。
なので私は考えた。
耳たぶに棒でこんなに痛いなら、男性から女性になる手術はどんだけ痛いんだろう。しかも場所!!どうなんだろう?
で、色々医学的にもコメントや個人的感想みたいのも色々調べてみました。
(以下「それ、あなたの感想ですよね?ええそうです」くらいの気持ちでお読み下さい)
まず手術としてはざっくり言えば、切って取って穴開けて棒突っ込む。そのまんまです。ざっくり過ぎですがざっくりです。
そしてその穴!どうやって育てるの?どうすれば穴として安定するの?と、思いました。
《 answer 》
突っ込んでおく棒を、細い物から徐々に太くしていく。
ぎゃー!聞いただけで痛いっ!
そこに手を当ててもう遅い!
そう。凄く痛いそうです。
なのでせっかく手術しても痛みに耐えられず、棒を突っ込むのをやめて穴を閉じてしまう人もいるそうです。
うんうん。耳でも痛いんだ。まさかそこに棒!理解できるよ。
そしてその後始まるホルモン治療。女性ホルモン剤を定期的に打ちます。
女性の方は、生理前、精神的に不安になったり憂鬱になったりイライラしたりしますね。「生理のせいでこんなに辛い」女性なら理解出来ると思います。
私の場合、生理痛は軽い方ですが、気持ちの揺らぎは訪れます。
意味もなく悲しくなったり、小さな事が許せなかったり、全ての事が不安になったり。
心にゆとりがなくなります。
体が男性だった人に女性ホルモンを使う。
するとですね、生理前のあの不快な時間が術後の男性にもまとめてドーンっと訪れるそうです。
幼い頃から生理前はこんなものとわかっている女性と違い、突然やってくる精神的ダメージ。
我慢の度合いはわからない。そして自身の境遇もあり相当やばい精神状態に陥り…途中で自死を選んでしまう人もいるそうです。
なるほど。
性転換手術をしたり、男性である事に疑問を待つ精神状態の男性があの生理前後の不快感を耐えられるか…わからないな。
ホルモンによる心と体の揺らぎ。
生理が終わると次は更年期です。
始まりはホットフラッシュが多いのではないでしょうか。
ホットフラッシュとは、突然カラダが暑くなり、汗が止まらないなどのホットな症状です。
それが続いて「おかしいな?」と思う頃、別の気づきがあるのではないでしょうか。
疲れやすい、眠気、だるさ、太る、痩せる、やる気のなさ…
病気を疑い病院へ行けども病気ではなく。
それでも辛いのは更年期症状です。
更年期は50〜55才に起こりやすいと言われていますが、現代のストレス社会ではもっと早くに更年期症状を感じる人が多いです。
最近は、男性の更年期も理解されつつありますね。
やる気や集中力がなくなったり、精力減退も。
女性の更年期と違い、ほっといても治らないそうなので病院へ行くと良いそう。
病院行くまでもない…と思うならば筋トレも効果があるそうです。
以下引用
『筋トレをおこなうことで、テストステロンが上がることが分かっています。
さらに、最近では身体を動かすことで、筋肉そのものがテストステロンを分泌することも分かってきました。
必ずしもジムで、器具を使って運動をしなければいけないということではありません。腕立て伏せ、スクワットなども効果的です。しかし、それ以上に簡単な方法としては、「胸を張る」ことです。実際に、2分間胸を張ると、テストステロンが20%上がったという研究結果もあります。』
(https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1546.html)
この、胸を張る。
私は違う意味で胸が張る。
ホルモンのせいで思春期のように胸が痛いのです。
「お前何今更出しゃばってんの?遅すぎるんだよ!出遅れ感半端ねえんだよ!」
ふざけているようですが、まあ、ふざけてもいますが。でも痛いのです。
小走りすれば手ブラをつけていたいほど痛い。
信号が変わる時などは仕方ないので、偉そうに胸の辺りで腕を組み小走りはせず偉そうに歩く。
だって胸が痛いから。
手ブラ。寒い日はこれがナチュラルに出来ていた。
「あー寒い寒い」と、寒そうに腕を組めば良かったから。
これから暑くなると思うので、偉そうに歩くしかないなと思いながら痛みと戦っている。
拙い文章、最後までお読み下さりありがとうございました。