表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
脳内溢れ話  作者: コロン
24/27

私に電撃をくらわせた理由

昔、松田聖子さんが「会った瞬間ビビビときた」と言って2ヶ月で再婚を決めたという事がありました。いわゆる「ビビビ婚」(古い!


わかります、わかります。

私も、会社で好きでもなんでもなかった男性がコピーしている後ろ姿を見て、雷に打たれたようになりましたから。

あまりにびっくりして先輩方に「今、あの人のコピーする後ろ姿見ただけなのに凄いドキドキした」みたいな事を言いました。

先輩達は「顔真っ赤だよー笑」とか「結婚相手じゃない?」なんて言って、私を揶揄いました。


「まさか!そんなわけないじゃないですかー」


その「まさか」が本当になり、私に電撃をくらわせた男性が今の旦那様です。

そして私はあの時のお返しにと、あの時と違う意味での電撃を何百回も旦那さんにくらわせながら長く人生を共にしています。


お付き合いする中で、実は旦那さんとは会社で知り合う前からバイトの職場が同じだったという事も判明。

(旦那さんが駅員で、私はロマンスカーガールだった)


他になんだかんだと、旦那さんとは切っても切れない縁を感じます。





知り合いは海外旅行に行った時、日時が変わっても国を移動しても会う外国人男性がいたそう。

お互いに不思議で三度目に会った時「次に会ったら連絡先を交換しましょう」と言って別れた。

が、やはりまた会ったのでとりあえず連絡先を交換。

連絡先を交換したものの、特に連絡はしなかったそうです。


日本での日常生活に戻り、仕事で地方へ出張に行った時…街中でその彼に出会った時は、あまりの偶然に恐怖を感じたそう。

会社の人を交えて話し、お互い本当に偶然である事を確認し…その後二人は結婚しました。


逆らうことが出来ない運命だったのでしょう。




切れる時はあっさり切れたり、時間をかけないと切れなかったり、切れたと思っていた縁が動き出したり…


縁とはそういうものらしい。










ちなみに。

旦那様も会社で私を見かけて電撃をくらった事があるらしいです。


うはは!ざまあ!笑


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
電撃……つまり、雷様か。 しかもお互いに雷撃をぶつけ合うという。 衝撃! 雷様vs雷様!
[一言]  私も、ひとめぼれあります♡  いっしょにごはん行ったくらいですけど(笑)  たまたまCD屋さんで流れてた曲が気に入って、すごく好きなバンドになったことも、「電撃」かも。  めぐりあわせ…
[良い点] つまりコロン様も旦那様も電撃魔法の使い手というこですね。 後ろ姿にビビビ……素敵です。 惹きつけるもの、吸い寄せられるものがあるのでしょうね。 [気になる点] 式場に仲人のコピー機さん…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ