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脳内溢れ話  作者: コロン
10/27

あとをつけられる恐怖と…

いつも有り難うございます


よろしくお願いします

追いかけられるのも怖い。


あとをつけられたり、知らない人に腕を掴まれたり、待ち伏せされたりした事…ありますか?


私はあります。



通勤時、毎朝すれ違うサラリーマンがいた。

私は徒歩、向こうは自転車。

人通りは少ない。

向こうは私をガン見してくる。

自転車でスィーっ…と寄ってきて離れる。


ある日「おはよう」と言って、髪を撫でられた。


私はキレた。

「!っざけんな!ばーか!」


すると向こうもキレた。

ガシャガシャと自転車の向きを変えている。


ぎゃーっ!と思って近くの中学校(母校)の体育館に逃げ込んだ。

しばらくじっとしていた。そろそろ部活の朝練の時間だ。

後から入ってきた中学生に外の様子を聞く。


「自転車に乗った男の人がウロウロしながら、ブツブツと何か言って去っていきました」


怖い。

明日から道と時間を変えよう。



………



別の通勤時、乗り換えの駅で、困っている男性がいたので、ちょっと手を貸してあげた。

翌朝から声を掛けられるようになった。

毎朝同じ時間の同じ車両、普通に話していた。

ある朝、その人がいなかった。

特に気にもせず仕事を終え、自宅のある駅に降りた。


「おかえりなさい!お疲れ様でした!」


改札を出たところにその人がいた。

ニコニコと寄ってくる。


「どうしてここに…」


「今日、自分は会社を休んだので、朝会えなかったから、待ってました」と。


そこじゃねぇ。


怖。


「えー…と、こういうのはびっくりするのでやめてね…」


朝の通勤時間をけっこう早目に変え、車両も変えよう。

無駄に早い出勤。その分早く帰ろう。



………



仕事で遅くなっての帰宅。

夜道を歩いていると、車が付かず離れずの距離で付いてきているのがわかった。

自宅へは向かわず、違う道を歩く。

すると、車がスルスルと横にきて中から男がこう言った。


「全部お見通しなんだよ…」



そしてそのまま去って行った。

まじ怖ぇえ。

呪われたと思った。


家に帰りたいけど帰れない時間をやり過ごし、きょろきょろしながら帰宅した。



………



電車で雰囲気がなんとなくやばい人がいたので、携帯から目を離さないよう、その人の視野に入らないよう、他の人と差がないようにした。


「携帯見にくくないですか?」


その人が私の前に立ち、もう一度言う

「携帯、見にくくないですか?」


「大丈夫です」


一言だけでスルーして逃げようとする私に新たなる難問。

「ムロツヨ○好きですか?」

「!?」

「ムロツヨ○、好きですか?」


逃げきれ私!


「いえ…とくには…」

「そうですか〜残念です…」


!?選択を間違えた?焦る私。

好きだと言っておけばよかった?


「僕もそれほど好きではありません!」


セーーーーーーフ!


「あっ!じゃあ僕はこれで!お疲れ様でしたっ!お先に失礼しまっす!」


知らない人から見たら、私とこの人、職場の関係者だと思っただろうな…


自分はそーゆーことに遭いやすいから気をつけよう。と、思っている。



でも、こういう話をすると、男でも、女でも、必ずこう言ってくる人がいる。



「それ、自慢?」



知らない人に腕を掴まれるのが?

追いかけられるのが?

自慢なの?



どこが?


こんな目に遭いたいかい?




(ムロツヨ○のは…ちょっと面白かったけどね)

拙い文章、お読み下さりありがとうございました

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― 新着の感想 ―
え? 何それ? ホラー? アナタの知らない世界? そんな目に合ってるの? 何かに呪われてない?
[一言]  あ、私。知らないひとでも、わりと喋ってしまうかも(汗)  それで仲良くなって、いっしょにご飯行ったり、遊んだりするようになってしまうこと、けっこうありました(汗)(汗)(汗)  まあ、つき…
[良い点]   [気になる点]   [一言]  私たちは臆病だし、ムリしちゃいかんのだ。ちょっと……ううん、慎重に慎重なくらいがちょうどいいのだ。多分……  著者様は何も悪くないですが、恐い人や恐い事…
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