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指輪物語ーラブリップダイアリーー  作者: 彩花(アヤカ)
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35話目 現実世界のタモツ君


7月26日


 アオ君の雑貨屋と家との行き来途中、少年に声をかけられた。


「俺、夢の中でハンターでカラの実の畑で一緒に戦った者です!」


 と言ったのは、現実世界で高校生の『タモツ』君。


 なるほど、夢の中と姿が違う。


「お姉さんのおかげで、うち、ビンボーなんすけど、生活ランク上がったっス!」


 となつかれて、どうも悪い気はしなかった。



 アオ君も夢の中ではそのままの姿らしく、出会ったタモツ君は驚いていた。


 二階にあがってもらって、色々と話をした。



 最近はアオ君のお家で基本、すごしている。


 アオ君の雑貨屋のお仕事中になかなかさびかったから、


 タモツ君が連日来てくれて嬉しかった。



 どうやら夏休みらしい。


 なつかしいな。


 21日に出会って、本日26日。



 じゃれてこちょこちょをしている時に、


 うっかり体勢を崩してしまい、タモツ君に押し倒される形になった、


 びっくりしているタモツ君はしばらく動けず、そこにアオ君が来た。



「え?どういう意味?」



 タモツ君は必死になってあやまってくれたけど、アオ君は機嫌悪い。



「もうここには来れねぇ」



 涙声でそう言ったタモツ君は、


 荷物をまとめるとカバンにしまい、


 走って出て行ってしまった。



 これで終わるのはイヤだと思っている。


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