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指輪物語ーラブリップダイアリーー  作者: 彩花(アヤカ)
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15話目 不機嫌な彼


11月1日の夜、夢の中。


 いつもの席で足を組んでお茶としているアオ君におそるおそる声をかけた。


 何も言わずむっつりとしている彼は、近づいて来た私の指輪を抜いた。



11月2日


 「僕、怒ってるんだからね」といきなりアップで現われ、指輪を抜かれた。



11月3日


 キノコの家の扉にもたれていた彼に指輪を抜かれた。



11月4日


 「なんで怒っているの?」と聞いてみたら、唖然としながら指輪を抜かれた。



11月5日


 「早く僕の機嫌を直して」と言いながら、指輪を抜いた。



11月6日


 「また現実世界で会いに行ってもいいの?」と聞いたら彼は驚いていた。


 「どういう意味?」


 「それで終わってしまう気がして・・・」


 「・・・きっと、違う」


 彼に指輪を抜かれた。


 朝起きて、会いに行こうかと思ったけど、女の子の周期の関係で躊躇した。




11月7日~11月14日


 指輪を付けずに眠った。



11月15日 周期が終わったのかまだ不安なので


       一日様子をうかがうことにして読書した。



11月16日


 まだ続いているので、読書。



11月17日


 夢の中、「明日会いに行きます」と彼の背中に向かって言った。


 お茶をしていた彼が振り向こうとしていた時、私は言った。


 「私、アオ君のこと、まだ知らないけど、もっと知りたいですよ」


 彼の反応を待たずに、自分で指輪を抜いた。 



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