神とご対面
はじめましての方ははじめまして。はじめましてではない方もはじめまして。(僕のこと知ってる人なんていないでしょ。この作品で初めて知るでしょ)
今日からこのお話を書いていこうと思います(投稿頻度はくそなのでそこはご了承ください。)
「佐藤 誠人選手、オリンピック射撃2連覇!」
周りの観客から歓声が上がる。
俺はオリンピックの射撃部門で2連覇したのだ。
射撃は小学校3年の時から興味があって本格的に始めたのは中学校に入ってからだ。
「今のお気持ちを」
インタビューしてきたのはテレビのスタッフやラジオのスタッフだろう。
「はい、小学生の時から願っていたそして目指していた2連覇なので嬉しいんですがまだ実感がわきませんね」
「はい、ありがとうございます。ところで、このオリンピックが終わったらどうするおつもりで?」
「えっとですね、まずはこの大会のために見るのを我慢してきたアニメを見たいです」
そう、俺は結構アニオタなのだ。
「ありがとうござ・・・」
「どうしました?」
「後ろ見てください」
「え?後ろですか?」
俺が後ろを見てみるとそこには今大会で俺と最終決戦をした選手だった。つまり銀メダルである。
その選手は手にレンガを持っていた。
ごんっ
音が鳴るのと同時に俺は意識を失った。
「ん?どこだここ」
俺が目覚めたところはあたりが真っ白で何もない空間だった。そこは上下左右の概念がないような空間だった。
「やっと目が覚めたか」
「うわっ、急に人が目の前に」
俺の目の前に急に肩甲骨あたりまで髪を伸ばした黒髪の女性が立っていた。
「私は神だぞ。お前は死んだんだ」
「えっ神?流石にその冗談は痛い。しかも死んだって、人間そんな簡単に死なないでしょ」
「おい、私は正真正銘の神だぞ。そしてお前はもう死んでいる。」
どうやら本当に神なのかもしれない。そして俺が死んだってことはアニメあるあるの・・
「そんなお前に3つの選択肢をやろう、一つ目はこのまま成仏して天国に行く 二つ目は別世界に転生してそこで過ごす」
きたーー、これだよこれ。異世界転生あるある。
「三つめはこの私の部下として働く、だ。さあどれがいい?選べ」
うーん、神だとはいえ流石に上から目線すぎないか。でも選ぶのは
「もちろん異世界転生っしょ」
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あと「綵」は「あやぎぬ」と読みます。
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