表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/31

日々の小さな幸せ

 私はどうも牛乳を飲むとお腹を壊してしまうようで、ある時からまるっきり飲まなくなったのだが、カルシウムはちょこちょことるようにしたい、ということで、毎日麻に150gずつ食べることにしているのだが、なんだかんだで結構お金がかかる・・・。

 そんなわけで、家で作ることにしました。もっともうまくいくか不安があったので最初は市販のヨーグルトも買いつつ作りつつでした。

種菌は出所がわからないと不安なので大手の有名どころのメーカーから買おうかとも思ったが、とりあえず市販のヨーグルトを種菌にしてみることにした。ネットで調べたところできるそうだし、そのほうが安いので。だめだったら諦めて買おう。器を熱湯消毒して常温の牛乳をいれ、ヨーグルトを1/10ほど入れてかき混ぜる。後は1日常温で放置する。

 不安だったが、いざそのときと傾けてみれば、表面が固まっているようです!固まっていれば出来ているというものでもないが、少なくとも固まっていなければできていないのだ。次回の種菌をとっておいて食べてみる。出来立てと冷蔵庫で冷やした後のともまた違う。はちみつや砂糖の独特のえぐみが好きではない私は、いつぞや薬屋でみつけた「てんさい糖」をかけて食べるのがよいようです。幸い猫も人も[乳糖]が消化できないのが問題なので、ヨーグルトにすることで乳酸菌に変わり、食べても問題なくなるようです。でも、自然界において、酸味は腐敗のしるしなので普通猫は避けるんじゃないかと思ってたんですが、まだまだわからないことだらけです。このヨーグルト、牛乳や醗酵時間によっても味が違うようで、同じ味を安定してつくれないのですが、これが家庭の味ですよね。

「かぐや、おいしいね!」

と微笑みかけると にゃぁ!と元気な泣き声が返ってきます。

一緒においしいねって食べられるのは幸せです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ