言い訳

作者：葱間涼

自分勝手理論です。下らないな、ムカツクや、そう思ったなら、すぐにブラウザバックを…すいません

言い訳するな、大人は皆そう言う。

確かに言い訳は良いわけないのかもしれない。

でも、言い訳するな、って言うのも、自分が相手を圧殺したいが為の言い訳なんじゃないんですか？

抵抗を許さず、怒りをぶち撒けるだけぶち撒ける。

確かに怒られる方も悪いけど。貴方は悪くはないのかな？

正義の味方だって、悪は許さない、なんて言って、袋叩きの集団リンチ。其方は悪ではないのかな。

これも、子供の戯言と、これだから子供は、と言うそこの大人様。このガキを創り出したのは貴方様達にも責任がある、そうは思ってはくれませんか？

最近の若者は…そう言うそこのご老人。貴方は聖人君子でしたか？胸を張って、神の膝下につけますか？

…そんな事を言ったって、誰の心にも響かない。

こんな世の中に何を期待すれば良いのか。

何でもかんでも努力しなければ明るい未来がない、そういうのも、本当は暗い世界を作ってしまった、それを隠す言い訳じゃあ、ないのかな…

…言い訳するな！じゃあ、僕たちは何を主張すれば良いのかなぁ…なーんて、呟いた。

あれもそれもこれもどれも、ぜーんぶ言い訳塗れ。勿論、僕の呟きだって、落ちこぼれの僕を肯定したいが為の下らない言い訳に過ぎないわけで。

だから、誰の心にも響かない。響くはずは無いのです。これはただの甘えに過ぎないのだから…これもいい訳かな。

さて、僕が明日を生きるためには、どんな言い訳が必要なのかな？まずは適当に、仕方なく、なんてどうだろ…良い訳がないよね、言い訳も出来ないな。

要約：明日学校メンドイナ。でも、行かなきゃ駄目だよ、言い訳するな。

結論：だから、なんなんだ？

読んでくれた人がいたなら、ありがとうございました…