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【プロットタイプ】アメリカン・パイを貪って

作者: 秋暁秋季
掲載日:2026/07/20

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。


注意事項2

別にアメリカン・パイを食べてはいません。

一種の比喩ですね。

卓上にある大量のケーキ。其れは全て私が取ってきたもの。形が崩れて、無理に重ねられたものもある。其れらを一心不乱に口に入れながら、私は一体何を思うのか。


鏡花が一般的に想像する様な欲はない。この『一般的な欲』というのは、何か特定のものを狂ったように愛したり、物欲というものがないという意味である。

確かに神を熱狂的に愛し、栞集めに狂っているが、何処か周りとは違い、一歩引いた目線で見ている気がする。そのせいか、離脱の速さも目に付いた。

そんな鏡花は目の前のスイーツを平らげながら、貪りながら、死んだ目をしていた。

「スイーツ、一皿分……食が細くなったね」

最後に残されたザッハトルテにフォークを突き刺しながら、鏡花はそう言った。目は暗かった。あまり嬉しそうとは言い難い目をしていた。

これ程までに、好物で満ち溢れているのに、そこまで強い興味がない様であった。

「食べられないからか? 其れとも」

「それもまぁ一割ぐらい? バイキングって凄く好きなんだけど、スイーツバイキングも好きなんだけど、終わった後が一番後悔する」

そりゃ、浴びる程糖質を取り込んで体に負担がないかと言われたら、そんな事はないだろう。とは、思っている。だが彼奴が返したのは全く別の言葉であった。

「終わった後の記憶がないんだよね。何を食べたかとか、どんな感じだったかって、圧縮されて溶けちゃうんだよね。

アメリカン・パイって知ってる? あれ、普通のパイだと思って食べると、ちょっと驚くんだよね。パイと言うより、タルトって感じだから。

あんな感じで、記憶を一層一層積み重ねてないんだよね。だから記憶が『甘かった』『ちょっと苦しかった』しか残らない。私の食べ方が悪いのかも知れないけれど」

貪るだけ貪って、其処に執着はない。何処か一線を引いて食らっている。しかし課せられる時間制限や、自分の満腹中枢ト向かい合うと、その理性さえ献上しなくてはならなくなるのだろう。

「美味しいけどね。ただ歳を取った」

昨日バイキングに行ってきました。

コラボしてたので(いつもしてるけどね)、窓パネルにキャラが貼っつけられてました。

目の前のキャラを見ながら、黙って食べてました。

なんかちょっと申し訳ない。写真……。


バイキングが好きなんですけど、大抵バイキング中の記憶がないんですよ。

あのー時間制限と満腹中枢との戦いなので、短時間で早く、食べる必要があるから。

記憶が圧縮されるので、残された記憶が

「甘かった」「大変だった」「お腹いっぱい」ぐらしいかない。


あのケーキがこの味してー。

このケーキがこれでー。

これが一番お気に入りでー。

とかそう言うのない。


間違いなく違う味を食べてるはずなのに、

「甘かった(同じ味)」しか感想がない。

だから何となく虚しい。もう少し味わえば良かったとか思う。

普通に喫茶店行って、ケーキ食べた方が、味わってたんじゃない? ケーキと向き合ってなくない? って。


結局スイーツバイキングなのに、豚汁3杯食べたし、なんか「豚汁が意外と美味しい。スイーツバイキングなのに……」とか思って食べてました。


この記憶の圧縮方法が、アメリカン・パイの作られ方と似ていたから、このタイトル。


〇イパラ行って、豚汁しか記憶ないとかおかしくない?

何しに行ったの? って感じじゃない?

ちなみに豚汁はめちゃ美味しかったです。


関係ない話

乙女ゲームで

『主人公に感情移入しないのはちょっと……』

『主人公に感情移入するやつおこがましいやめろ。

とか言われて腹たった』

とか見たけど、


あなた方に言ってないから!!

これただの私の美学だから!!

カプ房の叫びなだけだから!!


やっぱり自分が横に立つべきじゃないとはどっか思ってる。

第三者視点で『ヤバない!? 結婚式呼んでくれるの!! はぁ〜〜!! カメラマンになりたい……。友人のスピーチやりたい……』とか叫びたいだけだから。

別に貴方達の事ディスってないし、好きに自己投影して推せば良いと思ってるし、私はなんかのめり込み方が『カプ推してぇ』なだけだからぁ!!


さらに追伸

コラボやってる原作を知らなかったので、見返して来ました。

ずっと爆笑してた。

1話数分で、12話完結でも、伏線回収から、満足感まで得られるんだな……。としんみりしました。


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