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第四話【交錯する、black genie】


今日という一日ほど、死に直面する日は後にも先にもなかろう…いや、あってはならない

夜空を駆ける戦闘機のコクピットで透也は一日の出来事を振り返っていた



『何が理由で、突然人生が変わるか分からない。だから人は精一杯生きなきゃならない。』

そんな誰かが言った、当たり前だけど、普段考えもしなかったこの言葉の意味を、今は全身全霊で感じていた


つい一昨日まで、ベッドにしがみついていた生活が一変して、謎の女子高生と戦闘機に乗り込んで(死ぬ気で。)

甥っ子を取り返すことになってしまったのだから


よく、この一連の流れを飲み込んで自分は生きていられるなと改めて透也は自分を称賛する



「ちょっと!単座式なんだからね!肌が密着してるからって変な気を起こさないでね。」


透也は少し大きめのコクピットシートに深く座り込み、セーラー服の似合う可憐な少女、鳳莢はそのまま上に乗っかり、対衝撃ベルトを透也ごと巻き付ける


華奢な身体の重さと体温が直に伝わってきた


この戦闘機のコクピットにおける主導権を握っているのは、莢だ

今は言いなりかも知れないが、戦闘機から降りればそんなことはない

決して、すべての主導権を握らせてはいない…

と透也は自分自身に強く言いかけていた


彼女のツインテールが揺れる度、何とも言えない女性特有の甘い香りが機内に漂う


男性目線から言わせてもらうと、こんな状態で平常心を保つことは困難である


--いかんいかん、相手は女子高生だ!例え、宇宙人といえど自分の良心は許さない!

と首を振りながら目に見えないものと戦う透也は雑念を払うために、口を開く



「…よし、とりあえず状況を教えてくれ。」



透也は戦闘機に乗り込むことに成功はしたが、状況はなにも把握できていない

質問のウェイトとしては、『雑念を払いたい』というのが大きく占めていたが

同時に自分の置かれている状況を整理しておきたかった


「…『旅行者トラベラー』になってしまった貴方を、この多数世界渡航が可能な『レイゼファー』に乗せて、悪の根源、極地重力操作が可能な『ヴァルファラ』を追いかけています。」



「……。わかりやすい説明ありがとう。」



耳にしたこともない単語が次々と並べられただけで、莢の不親切な説明は終わった



「今のでわかったの、頭かちこいのねー。」


「じゃあ、俺でもわかるようにかみ砕いて、説明してくれ。」



お互いの顔は合うことなく、透也は彼女の背中に、莢は目の前の戦闘機を操縦するためのコンソールに話しかけるように会話は続いていく


ー-うぅ~ん…と少し呻きながら、彼女は考えて


「『親殺しのパラドックス』って知ってる?」

と、突然に莢はとても穏やかではなさそうな言葉を言い放ち、透也に答を求めた


もちろんそんな言葉を知ってるわけはないし、一見無意味そうな質問だなと感じたが、透也は不必要な考えは破棄して「知らない。」と一言返答した




「その『親殺しのパラドックス』っていうのは、もし貴方が過去に行けたとしましょ。その行った先の過去は、自分が生まれるよりもっと前の時代…

その時代の貴方の母親を死なせてしまったら、生まれてくるはずだった七海透也は、もちろん消えちゃうよね?

そしたら『その過去に行った七海透也』も消滅する?しない?っていう疑問がパラドックスなんだけど…


貴方、どっちだと思う?」


「…それは、もちろん消滅するだろ。」


「ぶっぶぅ~。正解は消滅しない。」



「なぜ?」


「過去から未来へと続く道は、一本道ではいってこと。」



「…分からん。かみ砕いてくれ。」



「その『過去の母親から生まれるはずだった七海透也』と

『過去に行った七海透也』は、姿形、思想も性格も限りなく同じだけど、別人だってこと。」



「…難しいな。」



「つ・ま・り!!

この世は、それこそ無限の数だけ『現実』があるってこと。

さっき、貴方死にかけたでしょ?

レイゼファーから振り落とされ地面に叩きつけられて、潰れたトマトみたいになった七海透也もいるし、

悪の根源、巨大ロボットに踏み潰されて潰れたトマトみたいになった七海透也もいるし、

何事もなく平和に生きている潰れたトマトみたいな七海透也もいる。」



「どうしても俺を潰れたトマトにしたいのは、よくわかった…。

要するに、可能性の数だけ俺だけじゃなく…もっと広く言えば

『この世界とは違う異世界』

が存在するってことだな。それも数え切れないほど。」



「まぁ~そんな感じかな。

ちなみに今説明したのを学者の人達は、『多数世界解釈』と呼ぶの。

そして、このレイゼファーはその『多数世界』を渡って行けるの。わかった?」


「…うん。とりあえず、その『多数世界解釈』というのを百歩譲って、飲み込むとしよう。


次の質問が、その…いわゆる、お前とこの戦闘機は『異世界』からこの世界に来たってことであってるな?」



「『異世界』って何だかファンタジーな響きね。

まぁ意味としてはあってるけど、ニュアンスが違うかな?

異世界は異世界だけど、『限りなくこの世界の歴史に近い異世界』から私は、来たの。生まれは、ちゃんと日本だし、世界恐慌ど真ん中だったし、戦争だってちゃんと破棄してます。

あと、戦闘機っていうのはやめて。ちゃんとレイゼファーっていう名前があるの。」




「戦闘機は戦闘機だろ。妙な所で細かいな。」


「貴方、私の話聞いてたの?

これはただの戦闘機じゃないの!

無限にある世界の中でもたった一機しかない…唯一、神の理に近いた性能を持つ『方舟』なの!」




「まぁ、俺の脳はパンク寸前だから名前だけ覚えておくよ。んで、そのレイゼファーは今、俺の大事な甥っ子を連れ去ったあの『黒い巨大ロボット』にちゃんと向かっているのか?」



「えぇそうよ。心配しないで。『エーテルの痕跡』を辿って、追いかけているの。…今度こそ逃がさないから。」




今地図上では、どの辺にいるのだろうか


永遠と思えるほど、果てしなく続く海と地平線

すっかり星空は無くなり、代わりに明け方の紫が焼き付いた空をレイゼファーと呼ばれる戦闘機…改め『方舟』が駆ける



『方舟』

『エーテルの痕跡』

『多数世界解釈』

『異世界』

『親殺しのパラドックス』

『旅行者』


夢だと思いたい現実が今、目の前でSFやファンタジーでしか耳にしないような単語達で説明されていく

彼女のそんな説明もとても冗談や嘘だと思えず

かといって、すんなり理解できて受け入れられるほど、透也の頭の容量に余裕はなかった



今は流れに身を任せて、とりあえず達也を取り返そう

考えるのはそれからだ


…もしダメだったら…すべて終わらせよう



一昨日までの透也は、肉体的、精神的にもひどい状態だった


家に閉じこもり、外界と自分を断ち切る

彼の全エネルギーは内側に向いていた


が今は、達也を取り返すという目的に向かって、彼のエネルギーは外側の一点へと向きが変わる


自分自身でも驚くほどの変わりようであると、朝焼けの空を眺めて透也は感じていた


◇◆◇◆◇◆◇◆



「断続的に微弱なエーテル反応…、挑発的ね。隠れるつもりがあるのか、それとも誘ってるの?」



かれこれ、日本から飛び立ってどれくらい時間がたっただろか?

海と空とそれらに挟まれている地平線が、コクピットのメインモニターに延々と映しだされていた


変化があったといえば、紫の朝焼けだった空がすでに太陽は昇りきって、いつもの蒼天の空になっていること、と


そして透也の上でレイゼファーを操る少女、鳳莢の独り言が多くなってきているということ



「何を焦ってるんだ。落ち着けよ。」


と、透也は莢の背中に言い聞かせる



別に透也は、彼女に言い聞かせれるほど落ち着いてはいない


むしろ理解不能の状態から甥っ子を取り返す環境に放り出されたといっても過言ではなく

確かな焦りが胸にあった


そんな透也が宥める側に回るほど、莢は焦っていた


数少ないチャンスが巡り巡って来て、それを生かすために必死になっている

そんな雰囲気が莢の背中から透也は感じていた


「貴方に何がわかるのよ!黙ってなさい!」


何も把握してない

何も知らない

何も出来ない


さっき会ったばかりのそんな役に立ちそうもない男から、知ったような口で宥められて、莢の口調は怒りをあらわにした



「…ごめん。」


ただ居座るだけでもきっと足を引っ張っているだろう


何か、少しでも彼女の力になれたら…そんな願いは虚しく、謝罪の言葉を述べて、透也は遠くの空を眺めた


「……私こそ、…ごめん。ちょっとイライラしてたみたい。…私は『ヴァルファラ』を捕まえる為に色んな世界を『旅』してるの。アイツと同じ『現実』に居てられる時間は少ないし、滅多にない機会だから…

集中させて。」


透也は彼女が発する言葉の意味を半分も理解してはいない

けれど、その小さな背中震わせて、想像できないほどの大きな『なにか』を背負っている

それだけは、確かに 理解できた




「…いた!!」


莢のはっきりとした声がコクピット内に響くと同時に

反応を感知した索敵レーダーから警報が鳴り始める


凛としている、いつもの平和な青空が似つかわしくないほどの緊張感が辺りを包みこむ


辺りを見渡すが、あの漆黒の鎧を身に纏う巨人の姿が見当たらない

本当にこの辺にいるのだろうか?

そんな変化のない青空と海と地平線が不気味さを増していた



刹那、海から水しぶきどころでなく

大きな水柱が立ち上り、黒の球体がこちらに向かって接近する



「捕まって!!」


莢の声に透也は、咄嗟に両手でコクピットシートの両脇を掴む


回避行動に移るため機体が90°傾き、強力なGに襲われながら、視界に映るものすべてが横を向く


青空の空気を縦に斬っていく翼

その真横をギリギリ黒い球体が通過した



「…迂闊だったわ。…真下をとられるなんて!!」



機体の角度を水平に戻して、景色は元に戻る



「あの黒い球体は何だ!?」



見たことのない物質もしくは、現象だった

現実に相容れないその不気味な黒い球体に畏怖する透也

単なる球体ではことは容易に推測できるほどの邪悪なオーラをそれは、帯びている

黒い色は、単なる黒ではなく『邪悪な漆黒』であった

あの昨夜、街を破壊して達也を奪っていった魔神の色、そのものである



「『圧縮重力砲』。

貴方の嫌いな黒い巨人が得意とする攻撃よ。

あの地味な見た目に反して、防御手段もないし触れてしまうと一気に球体内の重力渦に飲み込まれて、粉々になっちゃうのよ。」



軽々と状況説明できるのは、莢の勝てる見込みのある自信の表れなのか、それともはったりの強気発言なのか…

できるなら後者でないことを願う透也


そんな祈る間もなく黒い球体『圧縮重力』が二つ…いや、三つ、四つと海上から水柱を上げてこちらに近付く


「口は閉じなさい!舌噛んで死んじゃうからね!!」

莢は自らの身体を委ねてシートの役割になっている透也に声をあげる

機体の動きによるGと恐怖に耐える彼を背に、メインコンソールに指を走らせて、足の間から大きく伸びる操縦桿を莢は握りしめた



彼女の身体の一部のように動く機体は、右へ左へ傾けながら、寸前で黒い球体の波状攻撃を躱していく


彼女のいう通り、急激な機体の旋回により歯を噛み締めていないと舌を噛み切る恐れがある

それほど、身体中に遠心力が作用し透也はまともに目を開けられなかった



機体の起動音


空気を裂く音


水柱が立つ波飛沫の音


莢のリズムの速い呼吸音


生と死を賭けた戦いは、こんなにも静かなものなのか


このまま目をつぶっていたらいつの間にか死んで、次に目を開いたら異世界とかではなくただの死後の世界だったりするのではないか…


そんな考えが頭を過ぎると怖くなって、遠心力に耐えながら目を開いた

小さな背中の可憐な少女がその雰囲気に似つかわしくないほど、勇ましい眼差しで戦っていた


怖くないのか?

どこに、そんな勇気があるのか?

一体、何者なんだ?


そして…



--俺は何をしているんだ?



彼女の背に隠れて守られている自分がひどく惨めに感じた


何も知らない

何もできない


こんなことが、こんなにも惨めで辛いものだと透也は初めて知った



透也はそっと手を伸ばす

彼女が握りしめる操縦桿の上から優しく包むように握りしめた



「…っ!

変な気を起こしてる場合じゃ…ないっ…んですけど!」



莢は黒い球体を避けるため面舵いっぱいに操縦桿を傾ける

透也もそれに合わせて、手を添える



「一緒に戦わせてくれ。」



透也の声は静かにコクピットに響き

莢は、何秒か考えて無言の頷きを返答として返す


優しく添えていた手を強く握りしめ直したその瞬間だった



視界が揺れる


心地好い耳鳴り…それはむしろ耳鳴りという表現すら許しがたいほどの天使の歌声が耳に響く


「レイゼファーが…喜んでる?!…貴方を歓迎するみたいよ。」


戦闘機を擬人化させる考えについては、些か問題があるだろうけども

透也自身も、レイゼファーと呼ばれる戦闘機が喜んでるいる様に思えたし、それが嬉しかった


「行くぞ、レイゼファー。アイツをたたきのめすぞ。」



透也と莢とレイゼファーの反撃の狼煙が今立ち上った

「…急激にエーテル量が蓄積されている!…凄いよ!レイゼファー!」


莢は少女の様に喜んでいた


透也にすれば何が一体どうなってるのか、理解が出来ていないが(それは今に始まったことではないけど)



「『エーテルノヴァ』を使うわ!!」


莢は、ピアノを弾くようにタッチキーをリズム良く打ち込むと、画面に照準が表示されたディスプレイが二人の身体を包んだ



「なんだそれは?」



「レイゼファーに搭載されているレールガンから射出された弾丸を、エーテル粒子反応で加速強化させるの。」



「所謂、必殺技ってやつだな?」



「貴方、的を得るのが得意みたいね。」



俺にそんな得意技はもともとなかった

この非現実的な状況を生き抜く為にいつの間にか、身につけてしまったらしい



「しかし、まだ黒い巨人の姿は見えないぞ。」



さっきから海中で禍禍しい圧縮重力を撃ち放つだけで

いっこうに敵自体を確認できていなかった



敵の居場所が分からなければ、エーテルノヴァとかいう凄い強力そうな必殺技も意味がない

「大丈夫。

圧縮重力砲と交錯させるように撃ってしまえば、こっちの勝ち。

光速度に加速された弾丸は、発射されると同時に着弾するから。」


そんなに凄い攻撃手段があるなら、何で最後まで隠していたのだろうか…


そんなことを考えているとある思いが、透也の胸を襲い



「あっ…!!」

と声にならない声を発した。



透也は、敵を倒すことに夢中ですっかり『本来の目的』を忘れていることに気付いた



「ちょ…ちょっと!待ってくれ!達也…俺の姪っ子がまだあの巨人の中にいてるかもしれない!!」



その必殺技で達也もろとも消えてしまっては、本末転倒である


焦りながら透也は、彼女の手を握りしめて制止させる


「『アレ』がただのロボットなら、エーテルノヴァで吹き飛ぶどころか、完全に存在を消せるし、私はこんなにも苦労しないわ。」



海中にいるであろう、あの黒い巨人を睨めつけるように莢は静かに語りかける



「ヴァルファラもまた神に近い存在。

私は『倒す』なんて一言も口にしてないわ。エーテルノヴァを持ったとしても少しの間、無力化できるってところかな。」



とんでもない奴を相手にしている…

そんなことを思うと本当に達也を取り返すことができるのだろうか不安になる


でもやらなければならない

大事な人を守るために



「願って。

貴方が今から撃ち放つ弾は希望。

決して達也くんには当たらないし、必ずあのヴァルファラを止めれる。」


透也が操縦桿を握りしめ、グリップ部のトリガーに手をかける

莢は、彼がそうしたようにその上から包み込むように手を添えた



二人が乗るレイゼファーは大きく高度を上昇させて大気圏の寸前に到着


バーニアの火が止まり、万有引力の法則に従い、機体は地上へと吸い寄せられ、機体の先端部を下方へ向けて、スピードを加速させていく



「いい?圧縮重力砲がこっちへきたら、照準を合わせるから、トウヤは引き金を引く。

後はレイゼファーが修正してくれるから。」



空気を切りながら、レイゼファーは高度を落としていく


景色のすべてがスローモーションに流れて、

ゆっくりと海上から黒い球体が吐き出された




「いけぇぇー!!」


円と四角の照準が合わさり、ロックオンの文字が表示されると、透也は操縦桿の引き金を引いた



機体の下腹部に備えられた、砲身が長く二つに別れるレールガンは、まばゆいほどの閃光を放つと、瞬時に海を『焼いた』

実際に撃ち放たれた弾を目で確認はできなかったが

着弾したであろう場所には、円形に水が蒸発し海の底が露骨に見える



その中心部には、黒い魔神

ヴァルファラが無傷で立ちはだかっていた

『焼かれた』場所を補うように、周りの海水が激しく波飛沫を上げていき

円形のその場所は、段々と狭くなっていく



それに合わせるように、ヴァルファラも空中へとゆっくりと飛翔する


翼もバーニアもないのに推進力はどこから得ているのか分からない


単に、漆黒の巨体が浮遊する

その姿だけで畏怖の念を透也は抱く


彼の常識や知識など、あまりにも眼前にいる存在の前では無意味だった


「帰せ!!達也を返してくれ!!」


レイゼファーのコクピットで、透也の言葉がこだまする


その声はヴァルファラのパイロットに届くはずないとわかっていたが、彼は叫ばずにいられなかった

ヴァルファラの両手が胸の前で合掌される


強烈な耳鳴りと共に視界が、世界が揺れる


合掌された手の間から、稲妻を伴う黒い球体が作り出されていた


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