第15話 対〈猛進の拳鬼〉の戦果
新たな住居に引っ越し、それぞれの荷解きや新品の家具などの設置が落ち着いた頃、俺は自室のベッドで寝転がり、ステータスウィンドウを表示していた。
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(更新された部分のみ表示)
【ハンターランク】
Sランク
・Lv.63(6UP)
【能力値】
・魔力 6,117(240+5,817+60)
・筋力 6,061(240+5,941+120)
・頑丈 7,335(235+7,100)
・敏捷 6,160(240+5,820+100)
・知力 6,237(240+5,937+60)
・精神 7,981(235+7,706+40)
・器用 6,095(235+5,720+140)
・幸運 6,569(240+6,329)
【スキルポイント】
残量 9
【転換:余剰経験値】
残量 2,168,384
【スキル】
[魔法系統]
・【氷魔法】Lv.6(NEW)
・【雷魔法】Lv.6(NEW)
[戦闘系統]
・【斧術】Lv.6(3UP)
・【体術】Lv.8(2UP)
・【弓術】Lv.6(2UP)
・【身体強化】Lv.8(2UP)
・【息吹】Lv.8(2UP)
・【気功法】Lv.8(2UP)
・【発勁】Lv.8(2UP)
・【剛力】Lv.8(NEW)
・【金剛】Lv.8(NEW)
・【槍術】Lv.7(NEW)
・【疾走】Lv.8(NEW)
[強化系統]
・【打撃強化】Lv.8(2UP)
・【刺突強化】Lv.7(NEW)
・【氷魔法強化】Lv.7(NEW)
・【雷魔法強化】Lv.7(NEW)
[耐性系統]
・【睡眠耐性】Lv.5(NEW)
[補助系統]
・【看破】Lv.6(1UP)
・【挑発】Lv.7(3UP)
・【転換】Lv.2(NEW)
・【逃走】Lv.4(NEW)
・【手加減】Lv.6(NEW)
・【魔力回復量増加】Lv.7(NEW)
・【危険感知】Lv.7(NEW)
[魔物系統]
・【短距離転移】Lv.5(NEW)
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まず注目したいのは、能力値の大幅な上昇だ。
〈猛進の拳鬼〉のSランクハンター兼クランマスターと、およそ100人ほどのクランメンバーを皆殺しにした結果、平均1,400ほど上昇した。
これほどの数を一度に相手したのはトロールのスタンピード以来で、クランメンバーの中にはトロールよりも強いハンターが数十人いたので、この結果に驚きはない。
次にスキルに注目する。既得スキルのレベルも順調に上がり、新規スキルも多く獲得できた。
しかも、スキルレベルに違いはあれど同じスキルを所持する者が多かったので、新規スキルも高レベルになっている。
レベルによって段階的に効果が強化されるスキルがほとんどなので、高レベルで充実させられるのは、とても有難い。
そして、今回の件でさらに強く実感してしまう。
ハンターを殺すことで得られる戦果が魔物を討伐するよりも、遥かに俺を強くしてくれることを。
まぁ、魔物も大量に討伐すれば能力値は上昇するけど、需要と供給のバランスで安易に素材を売却できないし、何より所持スキルが同じせいで、スキルが充実しない。
それに比べてハンターは、勿論今回のような件はレアケースだが、ジョブによって所持スキルが異なるから、スキルが充実しやすい。
いつか打ち止めはあるけど、その時の俺がどれほど強くなっているのか、想像もつかない。
「何故、こんなハンターも糧にするようなユニークスキルを与えられたんだろうか?」
ふと疑問に思ったが、全く分からない。もしかしたら、ユニークスキルを研究している学者や機関があるかもしれないし、考えることはお任せしよう。
最後に【転換】の余剰経験値だが、重複獲得した【隠蔽】が経験値に変換され、その2%が約220万なわけだ。
【転換】のレベルを上げて、余剰経験値の貯まる割合を上げるのもいいけど…【隠蔽】はハンターしか所持してないからな。
今回のような件はレアケースなわけだし、そう簡単に余剰経験値は貯まらない。
しかし、経験値の消費量とレベルの推移を確かめたいので、試しに【転換】に経験値を使用した。
そして、どれくらい経験値を消費したかというと━━━
・【転換】Lv.2→Lv.3 600
・【転換】Lv.3→Lv.4 2,400
・【転換】Lv.4→Lv.5 12,000
・【転換】Lv.5→Lv.6 72,000
・【転換】Lv.6→Lv.7 504,000
レベル2からレベル7に上げるまで、『591,000』消費した。そして消費した経験値の推移を見るに、レベル7からレベル8に上げるには、『4,032,000』必要。
となると、これ以上【転換】は上げられない。しかし、まだ余剰経験値は残っているので、【看破】のレベルを7まで上げた。
余剰経験値を『1,070,000』ほど残して、ステータスの確認を終えた。
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