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unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第2章 Sランク殺し

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第13話 三つの条件と引っ越し

 翌日。朝食を済ませた俺は、早速物件探しを始めた。


 携帯で家探し用のアプリを比較するために二個ほどインストールし、何個か条件を設定して調べ始めた。


 一つ目の条件は、複数のハンターや元ハンターが警護している建物であること。先日の拉致事件のようなことが二度と起きないようにするため、絶対外せない条件である。


 検索結果を見てみると、大体D〜Cランクのハンターが警護している建物が多かった。素直な気持ちを言うと、とても残念だ。


 なぜなら、家で寛いでいたあのゴロツキ共と同等の強さでは、父さんと母さんを安心して任せられないからだ。


 世間一般では、Cランク━━━所謂(いわゆる)中級ハンターは実力者ではあるが、相手も同じハンターなわけで、良くて相討ち、人数次第では侵入される可能性がある。


 とは言っても、富や名声を求めるハンターが警護業務に従事するのは珍しいわけで、俺が高望みしているのは分かっている。


 二つ目の条件は、付近にダンジョンが無い建物であること。俺にとって近くにダンジョンがあるのは、移動時間が短縮されるから良いことなんだが、父さんと母さんは違う。


 トロールのスタンピードの時も思ったが、魔物の前では一般市民は無力だ。いくら警護しているハンターがいても、なるべくそういう危険からは遠ざけるべきだろう。


 俺は移動手段なんて、どうとでもなるからな。


 最後の条件は、まぁ絶対必須というわけでもないけど…4LDKであること。内訳としては、父さんと母さん、俺の個人部屋と、父さんと母さんが一緒に寝る寝室って感じ。


 ちなみに、父さんの通勤事情は考慮しなくていいと言われた。リモートワークで対応可能らしい。


 まぁそれでも、絶対に出社しないといけないことがあるかもしれないし、なるべく近い距離にはしようと思う。


 そんな感じで、あと細々とした条件も踏まえながら物件を探していると、一つ気になる物件があった。


 そこはなんと、Bランクハンターが警護業務に従事しているようだ。詳しく調べてみると、Bランクハンターを派遣している中堅クランは、安心安全に副業感覚で稼ぎましょうみたいな方針で、活動しているようだった。


 つまり、富や名声のために積極的にダンジョンを攻略するわけではなく、ハンターという強みを活かして、堅実に稼ごうって感じらしい。


 同じ中級でも上位に位置するハンターを派遣するだけあって、家賃や管理費などを合わせて100万を優に超える。


 まぁ俺の稼ぎでも十分に支払える金額だが、ハンターギルドによる特別待遇もあるからな。


 全然問題なし!


 その後、不動産会社に電話し母さんと一緒に内見を済ませ、帰宅した父さんにも相談する。


 父さんからも異論は出なかったので、その日からコツコツと荷造りや掃除をしていき、18年間お世話になった家に別れを告げ、新たな住宅に引っ越した。

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