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unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第1章 5人目のSランクハンター

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第60話 格闘戦も熟す漆黒大騎士

 ボス部屋に入ると、ここまでの回廊と同じ━━━整然とした石壁に、四方を囲まれていた。


 頭上から光球が十個と、一回り大きい光球が降ってきた。それらの光球が一斉に眩しく輝き、十一体の魔物が姿を現す。


 十体はここまで何度も討伐したリビング・アーマーで、残りの一体は禍々しい漆黒の全身鎧を身に纏い、身の丈ほどの大剣を所持していた。


 そして一番目を引くのは、首から上が存在せず、自身の頭部を手に抱えていた。


 「名称は、デュラハンか。リビング・アーマーより能力値やスキルレベルが高いのは当然として、一つ気になるスキルがあるな」


 少しの間思考していると、デュラハンに動きがあり、自身の頭部を真上に投げた。その頭部は落下することなく、浮遊したままこちらを見据える。


 そして、ヘルムのスリット部分から覗く赤色の光が、周囲に赤色の波動を放つ。しかしいくら待っても、俺の身体や精神に変化はない。


 「何だったんだ、今のは?」


 よく分からないが、無効なら気にすることはない。次はこちらの番だというように、【風魔法】を行使した。


 「ウィンド・スラッシュ」


 巨大な風の刃がリビング・アーマー達を通り抜け、丈夫な全身鎧を容易に両断する。


 『Lv.52にUPしました』


 『魔力が16UPしました』


 『筋力が20UPしました』


 『頑丈が31UPしました』


 『敏捷が16UPしました』


 『知力が16UPしました』


 『精神が29UPしました』


 『器用が20UPしました』


 『幸運が20UPしました』


 リビング・アーマー達とは何度も戦ってきたので、今更得られるものはない。さっさと討伐して、デュラハンに集中する。


 短剣を構え、デュラハンの挙動を注視していると、ゆっくりと歩き出し、次第に速くなる。


 装備の重さを感じさせない移動速度で目前まで迫ると、鋭く大剣を振り下ろす。轟音とともに、亀裂が後方まで伸びていく。


 そのまま横薙ぎに振るわれた大剣を、二つの短剣で受け止める。続いて下から掬い上げるように振るわれた大剣を、後方に飛んで回避する。


 デュラハンはすぐに距離を詰めて、先程よりも鋭く重く、大剣を振り下ろす。容易に大剣を受け止めると、横腹を蹴り飛ばされる。


 空中で体勢を整え、着地と同時に走り出し、激しく短剣と大剣が衝突する。


 「オラァ!」


 大剣を強引に弾き、さらに接近し、ガラ空きの胴体目掛けて短剣を振るう。しかしデュラハンは、身軽な動きで身を翻し、俺の側頭部に蹴りを放つ。


 咄嗟に短剣で防御するが、少し吹き飛ばされてしまう。空中で体勢を整え着地すると、俺とデュラハンは改めて向き直る。


 「【体術】は所持していないようだが、格闘戦も熟せるようだし、お前は強いよ」


 でも、もう十分楽しんだし、とっとと終わらせよう。


 「俺が得意なのは、不意をつく戦い方なんだよ。暗殺者(アサシン)だからな」


 【隠密】で姿を消し、上空に浮かぶデュラハンの頭部の真下に移動する。そして大きく跳躍すると、短剣で両断した。


 その直後、デュラハンの身体も電池が切れたように、地面に沈んだ。


 『魔力が22UPしました』


 『筋力が28UPしました』


 『頑丈が39UPしました』


 『敏捷が22UPしました』


 『知力が22UPしました』


 『精神が42UPしました』


 『器用が25UPしました』


 『幸運が27UPしました』


 『【打撃耐性】Lv.8にUPしました』


 『【斬撃耐性】Lv.8にUPしました』


 『【刺突耐性】Lv.8にUPしました』


 『【眼光弱化】Lv.7を獲得しました』


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