第54話 上限目前、次のスキルは?
全ての魔物を討伐し終えると、豪華絢爛な宝箱が現れた。中身は、ボスの素材と髑髏の指輪が納められていた。
「マジック・ポーチじゃなかったのは残念だが、どんな効果があるのか、非常に楽しみだ!」
足早に魔法陣に向かい、外に戻る。早速、素材の売却とアイテムの鑑定を依頼する。
「リッチ12体、エルダー・リッチ1体の魔石買取額は、1億3,000万になります」
十分高額な報酬だが、白骨も持ち帰ることができれば、さらに報酬は増えたことだろう。
リュックで持ち帰るには限界があるので、仕方のないことだが…本来貰えた報酬のことを考えると、少し凹んでしまう。
「…あまり嬉しくなさそうですね?」
「いえ、そんなことはないですよ! ハハハ! それで、その指輪について教えて頂けますか?」
「はい。この指輪は、〈不死賢者の指輪〉です。一つ目の効果は、召喚した魔物を保存し、魔力消費無しで再召喚可能。二つ目の効果は、魔力値と知力値+60です」
なるほど。確かに、便利な効果だが━━━
「保存可能な数は、分かりますか?」
「魔物のランク問わず、五体までです」
CランクだろうとAランクだろうと、上限は五体まで。そうなると、ランクが低い魔物を保存することはないな。
「ありがとうございました」
♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢
今日はキリが良いので、そのまま帰ることにした。現在の時刻は16時なので、夜ご飯を食べるには早すぎる。
なので、お風呂だけ済ませ、自室でステータスを確認することにした。
━━━━━━━━━━
(更新された部分のみ表示)
【ハンターランク】
Bランク
・Lv.49(17UP)
【能力値】
・魔力 3,523(154+3,309+60)
・筋力 3,296(154+3,102+40)
・頑丈 4,461(149+4,312)
・敏捷 3,317(154+3,063+100)
・知力 3,644(154+3,430+60)
・精神 4,531(149+4,342+40)
・器用 3,447(149+3,238+60)
・幸運 3,603(154+3,449)
【職業】
上級暗殺者
【スキルポイント】
残量 13
【スキル】
[魔法系統]
・【火魔法】Lv.7(2UP)
・【水魔法】Lv.7(4UP)
・【土魔法】Lv.7(4UP)
・【風魔法】Lv.7(NEW)
[戦闘系統]
・【剣術】Lv.6(1UP)
・【奇襲】Lv.6(1UP)
・【盾術】Lv.6(1UP)
[強化系統]
・【火魔法強化】Lv.7(3UP)
・【水魔法強化】Lv.7(NEW)
・【土魔法強化】Lv.7(NEW)
・【風魔法強化】Lv.7(NEW)
[耐性系統]
・【打撃耐性】Lv.7(1UP)
・【斬撃耐性】Lv.7(1UP)
・【刺突耐性】Lv.7(1UP)
・【火魔法耐性】Lv.8(2UP)
・【水魔法耐性】Lv.8(2UP)
・【土魔法耐性】Lv.8(2UP)
・【風魔法耐性】Lv.8(2UP)
・【猛毒耐性】Lv.7(2UP)
・【氷魔法耐性】Lv.8(NEW)
・【雷魔法耐性】Lv.8(NEW)
・【極暑耐性】Lv.7(NEW)
[補助系統]
・【隠蔽】Lv.8(3UP)
・【気配隠蔽】Lv.7(2UP)
・【魔力隠蔽】Lv.7(2UP)
・【隠密】Lv.8(3UP)
・【魔力操作】Lv.7(3UP)
[魔物系統]
・【生命感知】Lv.7(3UP)
・【異音感知】Lv.7(2UP)
・【死霊魔法】Lv.7(NEW)
━━━━━━━━━━
前回、ステータスをちゃんと確認したのは、スタンピードの終息後だった。二つの上級ダンジョンを攻略した結果、能力値は平均2,300も増加した。
新規スキルの獲得や既得スキルのレベル上昇により、高ランクの魔物でさえ一撃で討伐できているのだから、確実に強くなれているのを実感できる。
続いて、スキルポイントを消費して、最優先でレベルを上げるべき【隠蔽】のレベルを上げる。
『【隠蔽】Lv.9にUPしました』
スキルレベルの上限━━━レベル10が目前だ。そうなると気は早いが、次に集中的にレベルを上げる、スキルをどうするか。
ユニークスキルで成長を加速、【隠密】で最上級職を解放、【看破】でハンターのステータスを、より視れるようにしてもいい。
「まぁ、今考えても仕方がないか。その時の状況で、答えは変わってくるだろうし」
ステータスの確認を終えると、ちょうどいい時間だったので、夜ご飯を食べにリビングへ向かった。




