第45話 ボス部屋の変化
『Lv.34にUPしました』
『魔力が16UPしました』
『筋力が16UPしました』
『頑丈が31UPしました』
『敏捷が16UPしました』
『知力が16UPしました』
『精神が31UPしました』
『器用が16UPしました』
『幸運が18UPしました』
三回目の襲撃で、アーマード・センチピードを七匹討伐した。既にリュックはパンパンなので、素材はその場に置いていくことにした。
厳しい暑さと連続の戦闘で、だいぶ体力が減ってきた。これ以上はボス戦に差し支えるので、襲いかかってくるアーマード・センチピードを無視し、ボス部屋を目指す。
松明の灯りに照らされた廊下を進む。砂漠のフィールドとは違い、ここはちょうどいい温度なので、ボス戦の前に休憩を摂ることにした。
十分ほど休憩を摂ると、ボス部屋の扉に手をかける。開け放たれた扉の先には今までと違い、ゴツゴツとした岩壁ではなく、先程のフィールドと同じ━━━砂漠が広がっていた。
「あれ? ボス部屋じゃなくて、二層目か?」
しかし、ネットで公開されている情報の中には、二層目についての情報は無かった。二層目の情報を秘匿する意味はないと思うし、ここに来るまでに戦った魔物のことを考えれば、ここはボス部屋で間違いなく、ボスに有利なフィールドなのだろう。
扉が閉まると、これまでと同じ光球が十個、一回り大きい光球一個が頭上から降ってきて、砂漠の中に沈む。
直後、何かが砂の中から出てきて、大量の砂が流れる大きな滝が形成される。しかもそれが一つではなく、十個以上ある。
出現したのは、アーマード・センチピードなど比較にならないほど巨体な魔物━━━キング・センチピードと、十匹のアーマード・センチピード。
「Aランクにもなると、ボスだけじゃなく、配下まで出てくるのか」
まずは、煩わしい奴等を殲滅するため、スキルを順次発動していく。【奇襲】【身体強化】【隠密】を発動し、全力で駆け出す。
1,000を超える能力値にバフが乗り、筋力値2.9倍、頑丈値1.4倍、敏捷値1.4倍、器用値1.5倍に強化される。
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(バフで強化された能力値)
【能力値】
・筋力 4,878(1,682×2.9)
・頑丈 3,469(2,478×1.4)
・敏捷 2,230(1,593×1.4)
・器用 2,361(1,574×1.5)
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特に突出しているのは、筋力値。5,000近い筋力から繰り出される拳撃は、非常に硬く丈夫な胴部を爆散させる。
『Lv.35にUPしました』
『Lv.36にUPしました』
一瞬で配下を全て殲滅し、俺はキング・センチピードの頭上に姿を現す。【看破】で視た能力値の中では、頑丈値と精神値が高かった。
「防御力に自信があるようだが、俺の前では脆すぎる」
振り抜いた拳が頭部に接触すると、ボスも配下と同じように跡形も無く砕け散り、絶命した。
『魔力が22UPしました』
『筋力が22UPしました』
『頑丈が42UPしました』
『敏捷が22UPしました』
『知力が22UPしました』
『精神が42UPしました』
『器用が22UPしました』
『幸運が24UPしました』
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