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unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第1章 5人目のSランクハンター

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第44話 終わりのない襲来

 残り二匹も討伐し、解体作業に入ろうとしたが、戦闘音を聞きつけ、再度アーマード・センチピードが襲いかかってきた。


 蛇行しながら、何度も砂の中に潜っては出てきてを繰り返し、目前まで迫ると覆い被さるように、強靭な顎で噛みつこうとしてきた。


 「サンド・バインド」


 足場の砂を利用して形成された鎖が、周囲から何本も伸びてきて、その巨体を拘束する。


 アーマード・センチピードが、拘束を抜け出そうと懸命に身動きしているが、砂の鎖はびくともしない。


 その隙に跳躍し、頭部に拳を振り下ろす。


 バンッ!


 一匹目を討伐すると、横合いから二匹目が襲いかかってきて、咄嗟に一対の顎の内側に手を添え、突進の勢いを殺そうと試みる。


 数十メートルくらい押されたが、勢いを殺すことに成功した。そして、手を添えていた部分を握り潰し、即座に離脱。


 激痛に苦しみ、頭部を左右に振っているアーマード・センチピードに、トドメを刺す。


 『Lv.33にUPしました』


 『魔力が16UPしました』


 『筋力が16UPしました』


 『頑丈が31UPしました』


 『敏捷が16UPしました』


 『知力が16UPしました』


 『精神が31UPしました』


 『器用が16UPしました』


 『幸運が18UPしました』


 『【打撃耐性】Lv.7にUPしました』


 『【斬撃耐性】Lv.7にUPしました』


 『【刺突耐性】Lv.7にUPしました』


 『【火魔法耐性】Lv.7にUPしました』


 『【水魔法耐性】Lv.7にUPしました』


 『【土魔法耐性】Lv.7にUPしました』


 『【風魔法耐性】Lv.7にUPしました』


 そして、足元に迫る三匹目の気配を捉えた。瞬時に【隠密】で姿を消すと、砂の中から出てきたアーマード・センチピードが、周囲を見渡す。


 【異音感知】でも俺を捕捉できないことに、混乱している様子が手に取るように分かる。


 ただ、俺が駆けている時に動く砂の音は感知しているようだ。再度跳躍して頭上を取り、拳を振り下ろす。


 半分が消失した身体が、砂漠に沈む。


 「やっと落ち着いて解体でき━━━」


 一段落したと思っていたが、まだだったようだ。こちらに接近する五匹の気配を捉え、改めて気合いを入れ直した。


 「ふぅ…何匹でもかかってこい!」


♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢


 『魔力が16UPしました』


 『筋力が16UPしました』


 『頑丈が31UPしました』


 『敏捷が16UPしました』


 『知力が16UPしました』


 『精神が31UPしました』


 『器用が16UPしました』


 『幸運が18UPしました』


 『【猛毒耐性】Lv.7にUPしました』


 『【氷魔法耐性】Lv.7にUPしました』


 『【雷魔法耐性】Lv.7にUPしました』


 『【極暑耐性】Lv.7にUPしました』


 『【異音感知】Lv.7にUPしました』


 襲来した五匹を討伐すると、【水魔法】で頭上に水球を生成し、顔から水を浴びる。【極暑耐性】があるとはいえ、戦闘でかなり汗をかいている。


 獲得したばかりで、既にレベル7まで到達しているにも関わらず、これほど暑いと感じるのだから、この環境は人間には厳しすぎる。


 だからといって放置すれば、コイツらは外に侵攻してくるので、ここに挑戦しているハンター達には、感謝しかない。


 さて、今の内に解体作業を済ませるべきだが、ほとんどが身体の半分を消失しており、魔石も無い。


 短剣が損壊してしまったので、拳で戦うしかなかったわけだが…あの威力は予想外だった。


 Aランク魔物を拳一発で倒せるほど、強くなったのは嬉しいが、武器があった方がもっと楽に、素材を無駄にせずに討伐できる。


 「まぁそれは、ここのボスに期待だな」


 残っている身体から力ずくで素材を剥ぎ取り、リュックに詰める。でも、一つあたりの素材が大きすぎるため、これほど討伐したのに、持ち帰れる量が少ない。


 「大容量のマジック・ポーチも必要か…」


 クランであれば大人数で遠征し、特注の荷車やマジック・ポーチを利用して、大量に素材を持ち帰れるが、ソロだとそうはいかない。


 マジック・ポーチは高価で希少なアイテムで、入手するのが非常に困難だが、入手さえできれば、素材の持ち運びに苦労することなく、ソロでも相応に稼ぐことができる。


 「ボスの宝箱からは、先にマジック・ポーチが手に入ることを期待しよう」


 素材を詰めたリュックを背負い直し、再び歩き出そうとしたところで、こちらに接近する気配を捉えた。

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