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unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第1章 5人目のSランクハンター

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第29話 対人特効

 『魔力が7UPしました』


 『筋力が8UPしました』


 『頑丈が9UPしました』


 『敏捷が8UPしました』


 『知力が7UPしました』


 『精神が9UPしました』


 『器用が8UPしました』


 『幸運が12UPしました』


 『【盾術】Lv.5にUPしました』


 『【挑発】Lv.4にUPしました』


 気づいたら、目の前に盾士の死体が転がっていた。


 (あれ? 俺は一体…)


 何が起きたのか記憶を辿っていくと、嬉々として盾士と戦う自分の姿を、思い出した。


 (そうだ! 何か物騒な称号を獲得してから、自分が自分じゃなくなるような、そんな感覚に…)


 自分の身に何が起こったのか原因を探るため、新たに獲得した称号の詳細を確認する。


━━━━━━━━━━

・【シリアルキラー】

 人間を十人殺害した者に贈られる称号。

 殺意に敏感になり、殺意を抱く者を殺すまで、殺戮衝動は抑えられない。

 人間と戦闘時、能力値×1.2倍。

━━━━━━━━━━


 原因が判明した。先程湧き上がる殺戮衝動に駆られたのは、称号の効果だったようだ。


 おそらく、盾士の殺意に反応したのだろう。そして周囲に殺意を抱く者がいなくなり、称号の効果が切れたみたいだ。


 「説明の通り、殺人鬼になる称号か…」


 確かに、接敵したPKハンター達を返り討ちにしてきたが、決して自ら進んで殺したわけじゃない。


 それなのに、この称号を獲得したってことは、目的や理由は関係なく、人を殺した事実だけが反映されたってわけか。


 「はぁ…無差別に襲いかかるような効果じゃないだけ、マシか。それより、コイツらの正体について、結局聞けなかったな」


 まぁでも、ネットにも多少PKの情報はあるし、帰ったら調べてみるか。これくらい特徴的なら、一件くらいはヒットしそうだ。


♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢


 ボス部屋に入り、光球が一際眩しく光り輝くと、ヴォーパルバニーより一回り大きい魔物━━━ヴォルパーティンガー。


 ヴォーパルバニーと違い、真っ黒で大きな翼が生えており、空中戦闘も熟せるのが分かる。


 ヴォルパーティンガーが翼を羽ばたかせると、頭上を高速で飛び回る。そして、旋回からこちらに向かって飛来し、途中で姿が消える。


 「ウォーター・スラッシュ」


 背後から首元に迫る鎌を屈んで回避し、水の刃で両断した。


 『Lv.19にUPしました』


 『魔力が11UPしました』


 『筋力が14UPしました』


 『頑丈が11UPしました』


 『敏捷が11UPしました』


 『知力が11UPしました』


 『精神が11UPしました』


 『器用が14UPしました』


 『幸運が11UPしました』


 ボスの死体が粒子状に消失し、宝箱が出現する。宝箱の中身は、ボスの素材と真っ黒なローブだった。

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