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unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第1章 5人目のSランクハンター

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第12話 静かに近寄る悪意

 背中に何回か攻撃を喰らいながらも、なんとか討伐することができた。これまでと違い、魔物も戦略と連携を取ってくるので、討伐難易度が一段と高い。


 しかしコボルト・アサシンからは、相応のスキルを獲得することができた。


━━━━━━━━━━

【気配隠蔽】Lv.3

 Lv.3以下の【気配感知】を無効化する。幸運+3


【魔力隠蔽】Lv.3

 Lv.3以下の【魔力感知】を無効化する。幸運+3


【隠密】Lv.3

 熱や匂い、音、姿を完全に消す。有効時間3秒。幸運+3


【奇襲】Lv.3

 意識外から奇襲する時、筋力値と器用値を一時的に1.3倍。筋力+3、器用+3

━━━━━━━━━━


 この四つのスキルが、今後の戦闘で大いに役立つスキルだ。これなら、二匹同時に相手しても、有利に戦えるだろう。


 索敵しながら森の中を進んでいると、少し先にコボルト・アーチャーを発見した。駆け出すと、コボルト・アーチャーがこちらに気付き、弓を構える。


 【気配隠蔽】【魔力隠蔽】はパッシブなので、【隠密】【奇襲】を発動し、コボルト・アーチャーの目の前から、一時的に姿を消す。


 「ガルッ!?」


 驚きから弓を下げ、周囲を見渡すコボルト・アーチャー。そして、背後に回り、首を斬り落とす。


 『Lv.8にUPしました』


 『魔力が4UPしました』


 『筋力が4UPしました』


 『頑丈が4UPしました』


 『敏捷が4UPしました』


 『知力が4UPしました』


 『精神が4UPしました』


 『器用が5UPしました』


 『幸運が5UPしました』


 ガサ、ガサガサ


 音が聞こえた方へ視線を向けると、コボルト・アサシンを見つけたので、同じように討伐した。


 『魔力が4UPしました』


 『筋力が5UPしました』


 『頑丈が4UPしました』


 『敏捷が4UPしました』


 『知力が4UPしました』


 『精神が4UPしました』


 『器用が5UPしました』


 『幸運が5UPしました』


 『【剣術】Lv.3にUPしました』


 「よし。後は、ボス部屋へ向かう前に、スキルのレベルを最低限4まで上げておくか」


♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢


 唯人が周囲を索敵している頃、近くに1組のパーティーが彷徨いていた。全員が30代くらいの男達で、人相はあまり良くない。


 実際、格下のハンター相手に強盗を働いたり、女性ハンターを強姦したり、ダンジョン内であることをいいことに、好き放題している連中なのだ。


 ハンターギルドは、目撃者や被害者からダンジョン内の犯罪を把握しているが、多くは物的証拠が無いため、逮捕まで至らない。


 対策として、ハンターを取り締まるギルド職員が定期的に巡回したり、ハンターは活動中動画を回して、自衛と物的証拠の確保を心がけるように、注意喚起を行なっている。


 それでも、中々犯罪が無くならないのが実情だ。


 「そろそろ、魔物相手は飽きてきたな。低ランクのダンジョンでも行って、少し遊んでくるか?」


 「いいっすね! 今は新人ハンターで賑わっているみたいですし、高校卒業したての若い女がたくさんいますよ!」


 「俺は女で遊ぶより、金持ってそうな奴や装備が上質な奴を狙いたいっすね」


 「どうします? リーダー」


 「俺も女より、金だな。まぁ、パーティーメンバーに女がいれば、一石二鳥だろ。よし、お前ら! 楽しい楽しい狩りの━━━ちょっと待て」


 「どうしたんですか?」


 「あそこを見ろ」


 全員が言われた通りに視線を向けると、そこには、一人で解体作業を行うハンターがいた。

 

 「アイツは…ソロですかね?」


 「周囲にパーティーメンバーは見当たらないし、おそらくソロだろう」


 「Cランクダンジョンをソロで挑むなんて、命知らずな奴っすね」


 「いい獲物がいましたね。まずは、アイツを狩りましょう」


 「そうだな」


 男達は、殺気とその狙いを隠し、慎重にハンターに近づいていく。

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