表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第3章 〈死神〉の暴動

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

111/167

第6話 記念に録画するパーティー

 道内にあるBランクダンジョンを巡り、安定して攻略できるようになったあるパーティーは、唯人が攻略中のAランクダンジョンに訪れていた。


 雪に足が取られやすく、寒さで身体が思うように動かせない中で、自分達よりも格上のAランク魔物を討伐しなければならない。


 前衛のイエティと後衛のスノウ・メイデンが連携を取り、襲いかかってきた。何度も命の危険に晒されながらも、彼等は見事に討伐してみせた。


 「ハァ…ハァ…ハァ…勝てた」


 「…今回は、マジでヤバかったな」


 「あぁ〜疲れた…」


 「物理攻撃と魔法攻撃に高い耐性があったせいで、かなり倒すのに時間がかかりましたね」


 「そうだな。だけど、俺達は勝利したんだ! 自分達より格上の魔物に!」


 「だな! ここで安定して討伐できるようになれば、レベルもランクも上がるぜ!」


 「ようやく、Aランクが見えてきたわね! Aランクに昇級すれば、Sランクダンジョンにも挑戦できるし!」


 「Sランクダンジョンは、まだ気が早いですよ。まずは直近の目標として、Aランクに昇級しましょう」


 「お前は、相変わらずクールだな。それより、今日はパァーッとやろうぜ! 祝い酒だ!」


 「よし、今日は朝まで…あれは、なんだ?」


 「どこかのパーティーが戦っているみたいね。でも…」


 「え、えぇ…圧倒的ですね。イエティとスノウ・メイデンが全く相手になっていません。一体、どこのパーティーでしょう?」


 彼等はそれぞれ、【遠視】で戦場を見つめていた。


 先程まで大立ち回りをしていたイエティとスノウ・メイデンが動かなくなり、舞っていた雪が落ち着くと、一人の青年が戦場に佇んでいた。


 「え? あれって…」


 「俺の見間違いか? めちゃくちゃ見たことあるんだが…」


 「なに言ってんの!? 五人目のSランクハンター、松原唯人さんよ! まさか、ここで出会えるなんて!」


 「あの圧倒的な戦闘も納得ですね。相手がSランクハンターだったんですから」


 「な、なぁ、どうする? 声かけてみるか?」


 「アンタ、馬鹿なの? ここは、ダンジョン内よ? 魔物だけでなく、同じハンターにも気をつけないといけない場所よ!」


 「ここでは相手の迷惑になりますし、いらぬ争いが起きるかもしれません。声をかけるのであれば、外にしましょう」


 「だ、だけどよ! ここを逃せば、もう会えないかもしれないだろ?」


 「入口で待ち伏せすればいいのよ! 絶対にサインを貰うんだから!」


 「よし、そうしよう! ━━━あ! マジかよ! あの数のイエティとスノウ・メイデンを相手にするのか!?」


 「は、早く、携帯で動画を撮らないと!」


 「お、俺も!」


 唯人と同じ新進気鋭のパーティーである彼等は、憧れのSランクハンターが自分達が悪戦苦闘したAランク魔物を複数相手取り、圧倒的に戦う勇姿を、戦闘が終わるまで録画し続けた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ