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unlimited hunter〜ユニークスキル【魂喰】で能力値とスキルを奪い、誰よりも強く、最強を目指す〜  作者: 無名
第2章 Sランク殺し

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第26話 森の暗殺者と大量殺戮

 入場手続きを済ませダンジョンの入口を潜ると、目の前には鬱蒼とした森林が広がっていた。


 早速〈光学迷彩のローブ〉で周囲の風景に同化し、〈バルムンク〉ではなく〈百足王の死毒短剣〉を両手に握る。


 さらに、【気配隠蔽】【魔力隠蔽】で存在感をなくし、軽快な足取りで木々の間を進んでいく。


 (見つけた!)


 木に肩を寄せ、向こう側にいるパーティーを狙う魔物を発見した。


 背丈はゴブリンと同じくらい小柄で真っ赤なとんがり帽子を被り、両手に短剣を握る魔物は、レッドキャップだ。


 【看破】で所持スキルを視るに、【奇襲】【気配隠蔽】【魔力隠蔽】【隠密】を所持しているので、コボルト・アサシンと同じ森の暗殺者と呼ばれている。


 しかも集団で襲ってくるので、あのパーティーの周囲には、レッドキャップが何匹も潜伏しているはずだ。


 あのパーティーはまだ戦闘体勢に入っていないので、横取りにはならないだろう。


 「グギャ!」


 【隠密】で姿を完全に消し、あっという間に距離を詰め、レッドキャップの首を背後から斬り落とした。


 『魔力が7UPしました』


 『筋力が9UPしました』


 『頑丈が7UPしました』


 『敏捷が7UPしました』


 『知力が7UPしました』


 『精神が7UPしました』


 『器用が9UPしました』


 『幸運が12UPしました』


 レッドキャップの死に際の声を聞き、向こうにいるパーティーが驚いて警戒心を高め、他のレッドキャップがこちらに移動し始める。


 俺は死体をそのままに、木の枝に向かって跳躍し、他のレッドキャップが来るのを待つ。


 そして、仲間の死体を見て隙を晒しているところに、頭上から襲撃した。


♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢♦︎♢


 〜

 〜

 〜


 『Lv.79にUPしました』


 『魔力が7UPしました』


 『筋力が9UPしました』


 『頑丈が7UPしました』


 『敏捷が7UPしました』


 『知力が7UPしました』


 『精神が7UPしました』


 『器用が9UPしました』


 『幸運が12UPしました』


 ボス部屋へ続く入口を見つけるまで、レッドキャップを50匹くらい討伐した。レベルは上がったけど、既得スキルのレベルが上がることはなかった。


 まぁ余剰経験値が少し貯まったから、良しとしよう。


 ボス部屋に入ると光球が降ってきて、ダンジョンのボスが姿を現す。レッドキャップより一回り大きい魔物━━━レッドキャップ・リーダー。


 出現すると同時、下卑た笑みを浮かべ【隠密】で姿を消す。俺の背後に素早く移動し、短剣で首元を狙うレッドキャップ・リーダーは、勝利を確信していた。


 「ライトニング・ストライク」


 俺が小さく呟くと、迸る落雷がレッドキャップ・リーダーを消し炭にした。


 『魔力が11UPしました』


 『筋力が14UPしました』


 『頑丈が11UPしました』


 『敏捷が11UPしました』


 『知力が11UPしました』


 『精神が11UPしました』


 『器用が14UPしました』


 『幸運が18UPしました』


 ついこの間、多数のAランク魔物とSランク魔物を一瞬で討伐した俺にとっては、この程度朝飯前だな。


 やはり歯応えを感じるのは、Aランク以上のダンジョンだな。ボス部屋がボスに有利な環境で、さらに下位種を率いてくるから、とても楽しい。


 「北海道のAランクダンジョンは雪原、沖縄のAランクダンジョンは海みたいだからな。一度は挑戦しないと!」


 そして、国内のAランクダンジョンを制覇したら、外国のSランクダンジョンに挑戦してみたい。


 「一体どんな魔物がいて、どんなスキルを所持しているのか…」


 未来に想いを馳せつつ、宝箱に手をかける。中身はボスの素材と…首輪? チョーカー? みたいな物が入っていた。


 「ダンジョン攻略はこういう楽しみもあるから、辞められない。どんなアイテムなんだろうなぁ」


 足早に魔法陣の上に立ち、外に転移した。

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