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悪魔の代理復讐の兆し。

どんぶらこどんぶらこ。

イカに乗った真夜一向はさきほどの船よりも早く進んでいた。

「そーいえばさぁ、君なんて言う名前なの??」

男は、やっと聞いてくれたね。と少しあきれていた。

「俺の名前は豊男 新太。良い名前だろ?」

「な~んだ!!じゃぁおとこくんでいいじゃ~ん」

「そうだな。お前これまでと変わんなくて良いじゃん。あ~あ聞かなくても良かったじゃねーか」

「そうだね。余計なこと聞いちゃったね」

「いやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!!そこの君!!君が1番ヒドい事言ってんじゃん!!余計っ て・・・そこまで俺って余計??オマケ???」

すると、3人は一声に言った。


「「「うん」」」


落胆する男であった。




 + + + + + + + + + + + + + + + +



「07号もまがい物か・・・。所詮は貧弱な脳と心に飲み込まれる・・・か・・・クククッ・・・ククッ」

秋元は狂ったように笑い始めた。

「ククククッやはり全てまがい物!!!!やはり全ては"俺を超えることは出来ない!!!"俺は、私は、僕  は・・・・・・神だ」

その恐ろしい考えは、思いは、不気味に秋元の脳に周り始めた。



 + + + + + + + + + + + + + + + +


4人は兎雫丸の示す方向へ進み、ある島に着いた。

「・・・着いた。亜和・・・待ってろ・・・今助ける」

真夜の心は亜和一直線であった。

「・・・かまやくん・・・」

兎雫丸は、怯えていた。

怯えているのに気づいた祐太はすかさず兎雫丸を慰めた。

ペタ、ペタ、ペタ・・・


「!?」

「っき・・・」

ペタ、ペタ、ペタ。

足音はそこで止まった。

目の前に居たのは秋元であった。

「亜和は・・・どこにいる・・・」

すると、秋元は笑いはじめた。

「何がおかしいんだよ!!!早く言え!!!!!」

「あー悪い悪い。実はね、07号はな死んだんだよ」


沈黙。

死んだ。

何で。

死んだ。

どうして。

死んだ。

原因は。

死んだ。

何故。

死んだ。

秋元のせい。

秋元の。

せい。


「返せ。何で。殺す。殺す殺す殺す殺す殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

真夜の覚醒より、佑太の覚醒が早かった。


疑問がある。

佑太はそこまで真夜と一緒にはいなかった。

むしろ真夜の方が一緒にいた。

理由。

それは・・・。


「決まってんじゃん。アイツあのかわい娘ちゃん好きなんでしょ?」

「・・・は?」

「わかんないの?あんまり接しなかったのに最初にブチ切れた。好きだってことでしょ?」

「佑太が・・・?まさかぁ」

「だったら、あんなに思いっきり覚醒しないでしょ」

「・・・ゆーくん・・・」



「殺す--------------------------------------------------!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

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