悪魔の覚醒。
「良い度胸してんじゃん。僕のテクに気絶しないでね」
ニコっと笑いながらそう言った。
亜和と真夜は廃ビルに連れて行かれた。
(こんな隔離施設に廃ビルなんてあるのか)
「じゃぁ、脱いでよ」
「・・・・」
真夜は脱ぎ始めた。
上着を脱ぎ、下のジーパンも脱ごうとしていた。
「真夜ちゃん!!!!ダメ!!!!」
「じゃぁ、君が僕とヤる?」
「分かっ「黙ってろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その場の空気が静まり返った。
どんどん脱いでいき、裸になった。
そして、男と亜和の体が絡んだ。
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
コロシタイ
「亜和・・・。亜和・・・・」
目の前には真夜。
そして、血だらけの光景。
死んではいないようだ。
「亜和・・・。なんなんだこの能力・・・」
「え・・・あ・・・・・」
嫌われる。
「帰ろう。亜和」
「・・・・うん」
集合場所に戻った。
「もぉ。おそいよぉ。2じかんまったんだからね」
「ゴメンな。さ。帰ろ」
「うん!!」
コースターに乗った。
そして、島に戻るまでにいろいろどうしようか考えた。
すると、兎雫丸が話しかけてきた。
「ねぇ。あーちゃんからちのにおいがするよ」
「・・・・・・え?」
「でも、まずそう。このちのいおい・・・」
「うー君?」
「ねぇ。たべたの?人」
兎雫丸は何かに取り付かれたような目で亜和に問い詰めていた。
「兎雫丸。ヤメろ」
ハっとした顔で亜和を見た。
「・・・・あーちゃん?どうしたの?」
「え??さっきまで・・・・・」
「???」
さっきまでの記憶がないらしい。
その場ではなにも言わないことにした。
「亜和。後で話しがあるから」
「・・・・うん」