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第86話

 レクシオン達に出会ったジャンは一緒についてきてくれないかとお願いすると、簡単に了解を得られたのである。

「皆踏ん張りどころだ!頑張れ!」

 前線に出陣したジャンは兵達に向けて大声を上げて言い放った。

「ジャン殿、私たちも前に出て戦ってきます。 危険を感じましたら、どうかお引き下さい。では、行ってきます」

 そう、レクシオンは言うとシーザー、フレッド、カイザー、ジャック、ミツバを連れて戦闘へ参加していった。

 ジャンはレクシオン達が行ってしまった後に何故徐々にだが敵軍を押せていたのかを考え始めた。勿論周りに集中しながら。

「うん……?」

 戦場に着いてみると分かった事があった。それは、敵の対応が一歩一歩確実に遅れている事であった。

「なるほど……そういう事だったのか」

 そこでジャンは押せているのかという疑問を払拭する事が出来た。

――――敵は将からの伝言を聞いてから動きを始めるがこちらは兵士だけでその行動が出来ている。だからワンテンポ早い行動が出来て、敵を抑え込む事が出来たのか――――

 そのようなことを考えながら戦闘を行っている方句を向いてみると、レクシオンが縦横無尽に駆け回り敵をばっさばっさと倒しているのが見え、ジャンは少し苦笑した。

「さすがレクシオン……敵をばっさばっさと倒してくれるね……」

 ジャンは呟いた。その後に味方全体に命令を下す。

「今こそ敵を叩き潰すチャンスだ!全員かかれ」

 その言葉を聞いた兵士は、勇んで敵に向かっていった。それに驚いたのか、敵の兵士は散り散りに逃げていき、敵軍は崩壊した。

「我々の勝利だ! みんな追撃するぞ」

 ジャンは敵が逃げていくのを確認するとすかさず言い放った。しかし、兵士たちはその言葉を聞く前に我先へと敵を追撃していっていた。

「まあ、いいだろう。命令違反でもないからな」

 ジャンは自分の思っていることを落ち着かせ追撃に参加していった。

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