第85話
最近、某ポケモンBWにて、色違いのツボツボを粘っているのに夢中になりすぎて更新を遅らせてしまい申し訳ありません……
「…………また、戦うのか…………」
フレッドは小さくつぶやいた。
「……? フレッドどうしたの?」
ミツバが聞いてくる。
「……ん……何でもないよ。また戦いだね……怪我しないように頑張ろう」
「うん……」
ミツバは小さくつぶやいた。
奇襲された地へ向かうのは次の日のことであった。総勢40000人の軍勢を率いて。
「今度こそ敵に戦いを挑み、そして勝利するぞ!」
ジャンは叫ぶ。その後に兵達から歓声が上がっていった。
進軍していくと、敵が見えてきた。
「全員、かかれ!」
ジャンから命令が下る。
「「「おおおおおおお!!」」」
兵達は声を上げて敵に向かって切りかかっていった。
戦略や陣形など全く無視。ただ、兵士一人一人の結束力、そして今まで訓練していたことを思い出してくれる事に賭けたのである。
ガキン、ガキンと剣の音が鳴り響く。それに加えて兵の喚声、悲鳴、叫び声。その他にも色々な声が入り混じって聞こえてくる。
「どうなるか……」
ジャンは心で思っていた事を誰も聞こえないほどの小さな小さな声で呟いていた。そうしないと、心が潰されるかもしれなかったのである。
(今までは、作戦をしっかりと練った上で戦いに挑んでいたが、無策で挑むとこうも心配で潰されていきそうになるとは……)
数時間たっても、決着はついていない。しかし、着々とセパイア軍が押して行ってるのが見えてきていた。
「よしっ!これで何とかなりそうだ。誰か剣を持ってきてくれ。私自身も前線へ行き兵を鼓舞してくる」
「ですが……危険ではないのですか?」
配下の一人の将がジャンに向かって聞いてきた。
「ああ、だからフレッド殿と一緒に行くさ」
その言葉を言った後に、一息ついてまたしゃべりだした。
「レクシオンとシーザーとも一緒にな」
「はっ、それなら安心です。どうします?フレッド殿達やレクシオン殿、シーザー殿をここにお呼びいたしますか?」
「いや、大丈夫だ。私が用件を伝えてお願いをしてくる」
そういって、ジャンは剣を持ってフレッド達の所へと向かった。




