第84話
「くっ……敵の夜襲か……皆、剣を取れ!退路を作って退くぞ!」
フレッドはカイザーやミツバ達に声をかける。
「「「いけえええええええ」」」
敵の声が聞こえ、どんどん押し寄せてくる。フレッド達は敵を倒し、敵を倒し退路を探す。
「こっちだ!」
敵を倒し続けていると、どこからか聞いたことがある声が聞こえてきた。
「早くしろ!死にたいのか?」
声がする方を向くと、レクシオンとシーザーがいた。
「みんな、あっちの方に行くぞ!退却だ!」
フレッド達は少しずつ少しずつ退却していった。
「レクシオンさんありがとうございます」
「いや……大した怪我がなくてよかった」
「それで、なにがあったんです?」
「いや、敵が奇襲してきたんだ。見回ってる兵士は何していたんだが……」
「それでほかの人たちはどこに行ったんです?」
「ああ、皆ちゃんと退却する事が出来た」
フレッドはその言葉を聞き、安心した。
「では、私たちもそこに向かいたいのですが……案内をお願いできますか?」
「もちろんだ」
フレッド達はレクシオン達とジャンがいるところへと退いていった。
「おっ、フレッド殿無事でしたか」
レクシオンに案内されて、ジャンの所に着くと、フレッド達を出迎えてくれた。
「被害はどのような感じです?」
「ああ、8000人程の死傷者が出てしまった。だが、まだ戦えるほどの戦力はあるからな……明日、もしくは明後日に攻撃を開始する」
「はい。分かりました」
そういって、ジャンの所から出て行った。




