表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
73/88

第73話

少し経つと、フレッドは準備を終えたらしく剣を構えた。

「じゃあ、始めるか」

そう言って鍛練を開始した。


そして、時は経ち数時間後。鍛練の最後の最後に差し掛かっていた。

「ふっ…はっ…」

カイザーとフレッドは剣を打ち合っていた。

「はぁ…はぁ…」

カイザーとフレッドは既に肩で息をするほどに疲れており、顔は汗でベトベトになっていた。

そして、剣をぶつけたその時――

「ガキン」という鈍い音が鳴り……フレッドの剣が飛んでいく…その後…剣が欠けてしまったのである。

フレッドは欠けてしまった剣に駆け寄る。

「今までこの剣を酷く使っていたのか……」

フレッドは落ち込みながら話す。

その時、フレッドの元へカイザーが駆け寄ってきた。

「剣が折れたのか……でも、武器屋に行けば良い剣が買えるから大丈夫だ」

そう言い、フレッドを励ます。そして言葉を続けた。

「じゃあ、終わりにして剣を買いに行こうか」

その言葉を聞き、森から出ていったのである。

次の日、フレッドの部屋の壁には欠けた剣と新しく買った剣の両方が立て掛けてあった。

昨日武器屋に売っており、とても手に馴染んだため買ったのである。

「昨日は……疲れたな……」

フレッド剣を買った後、部屋に戻りすぐに寝てしまった。

「さて……今日はどうしようか……」

そう言って壁に立て掛けてあった剣を握る。

長くも細くもなく、重くも軽くもない手頃な剣。

折れた剣とほぼ同形であった。

ただそれだけだったが、使いやすいに越した事は無かったのである。

その時、ノックをする音が聞こえてきた。

ドアを開けるとそこにいたのはカイザーであった。

「どうやら、集合らしい……それで、呼びに来た」

「ああ、分かった。すぐに向かいます」

そう言って、カイザーは行ってしまった。

数分後、フレッド達は集まり話は始まった。

「5日後に攻め入ることになった。ここが大一番の戦いになるかもしれないから準備をしておいてくれ。ということらしいです」

ジャンからの手紙の内容であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ