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第61話
ロンド城につくと、一人の騎士が立っていた。
「フレッド様ですね。援軍をお待ちしておりました。どうぞこちらへ」
ロンド城の扉が開かれ、中へ案内される。フレッド達はロンド城の門をくぐり、案内された場所へと向かう。そこには、一人の男が椅子に座っていた。
「あなたがフレッド殿ですか……よく来てくれました。ありがとうございます」
椅子に座っていた男は立ち上がり、フレッドに近づく。そしてフレッドと握手をした。
「早速ですいませんが、このロンド城にバルカン軍の援軍が来るらしいんですよ」
カイザーが声を張り上げた。
「その情報はもう獲得してあります。先程、知ったばかりですけど」
男は矢継ぎ早に聞く。様子を見ていると、とても焦っているようだった。
「どこから、いつ、どれぐらいの兵力で来るんですか?」
それをカイザーは的確に返していく。
「約5時間後に補給部隊が2300人その4時間後に3500人の兵士が援軍としてくるそうです。しかも、先程の戦いで逃げて行ったものも含めると約8000人ぐらいで攻め来るものだと思います」
カイザーが言葉を続ける。
「それに対して、我が軍はロンド城にいる4500人と先程の戦いで無傷だった2000人を合わせて約6500人程度です」
「フレッド殿、どうしたらいいと思いますか?」
男はフレッドに質問する。




