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第57話
クロフォードはチャンスだと思い思いっきり剣を降る。
しかし、大振りになった一瞬の隙を見て、フレッドは剣の飛んでいった方向へと下がって距離をとる。
「ちっ、焦って大振りになっちまった。しかし、次はないぜ」
「それはこっちのセリフだよ、クロフォード」
フレッドは落ちた剣を拾いまたもクロフォードと対峙する。
「攻撃はこれで落ち着いたんだ。こっちから行かせてもらう」
フレッドは、クロフォードに向かって駆けて行った。
「また避けてやるよ。かかってこいよ」
フレッドは剣を突き出す。
「くっ……これは避けられない……」
クロフォードは剣で受けた。剣と剣とがぶつかる。
「先程は力負けしたが、この態勢からなら力負けすることはない」
「仕方ない……このまま負けるよりはましか……」
クロフォードはバックステップをして避ける。
「それの行動は読んでるよ」
フレッドはクロフォードを追うために地面を蹴った。




