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第48話
その時、バルカン兵3人がフレッドの方向に向かってきた。
「貴様が敵の大将か。何故我々が攻めてくることが分かった?」
「そっちこそ、何で知っているんだ」
「教えてもらったんだよ。おまえの軍のだれかになぁ」
薄気味悪く奇妙に笑う。
「誰なんだ、言え」
フレッドは剣を振りかざす。
「誰が教えるか。自分で探せよ自分の軍なんだしな」
バルカン兵も剣を取り出し振り下ろす。フレッドはそれを剣で受け止める。打ち合うこと数合バルカン兵の剣が吹き飛ぶ。
「大丈夫か?」
バルカン兵が剣を飛ばされた兵を庇う様にフレッドの前に出てくる。
「フレッド大丈夫?」
バルカン兵と対峙していたミツバが戻ってくる。ミツバがいた方向を向くと先ほどまで対峙していたバルカン兵が天を向くように体から血を出して倒れていた。
「フレッド気をつけて。来るよ」
フレッドは振り向くとバルカン兵が剣を持ち直していた。
「くっ、ここは退却するぞ」
バルカン兵達は戦闘が起こっているところへと退却した。




