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第36話

 しかし、フレッドは

 ――なぜ、フレッドは息を切らしているのに、集めた兵士は息を切らしてないのか――

 と疑問に思った。その真相を明らかにするために1人の兵士に質問する。

「なんで、走ってきたのに息が切れないの?」

「みんな、いつも戦場で戦闘中に息を切らさないようにするために鍛えてるからです。そうすれば、戦場から逃げるときにも役に立ちますし」

「具体的にはどうやって鍛えてるんだ?」

「毎日走ることですね。私達は部隊の連絡とかで走り続けていたからだと思います」

「そうか、分かったありがとう」

 フレッドは礼を言い、ジャックのところへ戻る。

「どうだジャック、出発できそうか?」

「ああ、もう大丈夫だ。時間取らせて悪かったな、じゃあ、出発しようぜ」

 そうは言っているものの、ジャックの呼吸はまだ荒いままだし、肩で呼吸しているようにも見えた。フレッドは先に進むか、もう少し休憩させるか悩んだ。

 しかし、答えはすぐに出た……いや、出したといったほうが正しいだろうか。なぜなら、考える時間があるならば行動したほうが早いと思ったからである。

「分かった。ジャックすぐ出発する準備はいいか?」

「ああ、準備はできてる。出発はいつでもいいぜ」

 その言葉を聞き、兵達の方向に向き直り大声で叫ぶ

「みんな、リオーネに向けて出発する。準備はいいか」

 そういうと、兵達から歓声が上がった。

「では、レグラさんここで失礼します」

 そういって、フレッドは頭を下げリオーネに向けて出発した。


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