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第32話
「分かりました。バルカン兵、フレッド殿に差し上げます。その代わりといってはなんですが、息子のカイザーを連れて行ってもらえないでしょうか?」
フレッドは間を空けずに答えた。
「喜んで承ります。カイザーさんのような統率力のある、将が欲しかったところなんですよ。カイザーさんは兵に武器の扱い方とかを教えるのが得意そうですから、今もらった兵の訓練もできそうですし」
「それは良かったです。カイザーをよろしくお願いします」
その言葉と同時にカイザーがやってきた。
「フレッド殿、よろしくお願いします」
「こちらこそよろしくお願いします。早速なんですが、バルカン兵に事情を伝えてもらえませんか? そして、兵種の確認もお願いします」
「分かった。少し時間が掛かるので待っててくれ」
カイザーは走ってバルカン兵の元へ向かっていく。
20分後兵種の確認が終わったらしくカイザーの元へ向かった。
「フレッド殿、確認が終わりましたので来てください」
カイザーの報告によるとバルカン兵1010人、先ほどの戦いで投降した兵士を加えると1184人が仲間になった。
剣兵213人
槍兵327人
弓兵212人
騎兵332人
という内訳だった。
「ジャックちょっと来てくれ」
1つ、疑問に思ったことがあるのでジャックを呼んだ。




