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第28話

 損害が調べ終わるのと同時に、バルカン軍の損害を調べていた兵士たちも戻ってきたので、結果を聞いてみる。すると、驚きの結果が返ってきたのである。

「何だって、バルカン軍がこんなに損害があるの?」

 1人の兵士が頷く。フレッドの隊の損害数は

 戦死者0人

 負傷者17人

 脱走者0人

 敵からの投降者174人

 という結果だった。しかも、負傷者は――敵が来たときに転んですりむいた――などの軽傷の者ばかりだった。しかし、それに対してバルカン軍の損害数は

 戦死者31人

 負傷者168人

 脱走兵259人

 と言う悲惨な有様であった。負傷兵も合わせ敵の兵力は約1000人ほどに減ったのである。このままいけばバルカン軍は兵力の差で負けることが決まる。

「おーい、フレッド連絡が取れたよ」

 声の聞こえる方向を向いてみる。フレッドは、話の内容で誰だかはすぐに分かった。

「ミツバ、で結果はどうだった? ロザルトの人に会えたのか?」

「うん、しかも城から出てバルカン軍と一戦交えるから援軍を頼むということらしいよ」

「分かった。じゃあ、今から援軍を出すともう一度伝えてくれるか? 頼むミツバしかできないことなんだ」

 ミツバは頷く。

「分かった。その代わりちゃんと敵を引きつけておいてね」

「おう、分かった。じゃあミツバ頑張れよ」

 そういうと、ミツバは走ってロザルトへと向かった。


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