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JK放浪記

作者: 西条 レイ

林道を1人の少女がニンジャに乗って走っている。

自然に囲まれた静かで美しく何も無い森を小1時間走っている。

彼女は沖田風華、都会に通う普通の高校生でルックスもいいが極度の人見知りでショートボブであどけないが精悍な顔をしている為クールな印象を受けるがそんなことは全くない。学校やバイト先で嫌なことや気分転換に休みの日は1人でドライブやキャンプに行くのだ。

バイクに跨る服装は決まって学生服に防寒の為のライダースジャケットだ。

あまりにもバイクに乗るには似つかわしくない恰好をしているのは、嫌なことを自然や知らない土地の空気を浴びて洗い流したいのと都会のいつもいる空間から少し非日常を感じたいからだ。

林道は少し肌寒い空気、湿った空気、木々の微かに揺れる音、鳥がさえずる中、バイクの人工的な音が響いてる。

「あ」彼女がふと林道の中に動くものを見つけた。

「狸だ。フフ可愛い」あどけない精悍な顔に笑みを浮かべいる。とても晴れた空、高く聳え立つ木々の中木漏れ日が狸の親子を照らしている。

狸は風華を一瞥すると森の草の中に隠れていった。

しばらくすると川が見えてきた。

「この辺で休憩でもしよっかな。」空はオレンジの絵の具を少し薄めた空に卵のきみの様な太陽浮かんでいた。風華は川の近くにバイクを止めて大きく伸びた。

「んーーっっはぁ」山の少し冷たい空気がマイナスイオンが身体に入って嫌な事や蟠りが身体から無くなってスッキリした気分になった。景色はとても美しく川の水面は太陽に照らされキラキラと空を反射し透明な川には魚が流れに沿って泳いでいる。「やっぱ気分転換って最高!明日も学校だし帰ろっと!」風華がスマホを見ると午後16時を回っていた。

ここから家まで2時間半で着く。

風華はバイクに跨り夕方の金色の太陽に照らされ雲がバイクに反射しふさわしくない学生服にヘルメットから少し出る髪を靡かせながら帰路についた。

「ただいまー」「あらお帰り今日はどこまで行ってきたの?」と同じく精悍な顔をした優しげな母が聞いた。「んーちょっとそこまで!」風華が答えた。

母は「そうよかったわね。」と微笑むと「ご飯できてるから食べましょ」と言い母、父、弟と一緒に食べ、お風呂に入り

部屋のベッドに倒れ込んだ。「ふぅ、足パンパン笑」足のマッサージを少ししてスマホを見ながら眠りについた。

月が暗闇を朗らかに照らす夜。明日からまた新しい1週間が始まる。

読んでいただき感謝、感激、雨霰で御座います泣

今回初めて小説というものを書いてみました。

やっぱり自分の日本語の不自由さが少し伺えますね笑

一話完結で色々な少女を登場させて現代の風景だったりちょっと荒廃した世界だったり異世界だったり色んな女の子の旅とノスタルジックな世界感を作って行きたいなと思ってます。

なんか絵師さんのノスタルジックな風景に1人の女の子ってなんかめっちゃ良いですよね。、

そんな感じで不定期でのんびりまったり投稿していきたいと思っています。もっとボキャブラリー増やすぞ!


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