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苦労性騎士の楽園

作者: BALSEN

第二召喚魔法。

世界のどこかにいる自分に最も相応しい従者を呼び出す魔法。

当然従者とつくことから例外はあるもののそれは生き物であり、魔法使いに仕えるに相応しい存在が選ばれる。


例えばカラードバード。

鳥であるという特性故に単体での移動速度は使い魔の中でも上位に位置し、また戦闘能力も低くない。

簡易であるものの風魔法を使い、まさに魔法使いの従者として相応しい魔物だ。


そんな使い魔の最低条件は知性があること、魔力を持っていることである。

この最低条件に加えて召喚者の魔力との親和性が最も高いものを呼び出す、それが第二召喚魔法だ。


「うう……出てきてくれるかな」


明るい星空と月光の下、数多くの人間が広間に集っていた。

巨大な魔法陣が地面に描かれた広間には若い男女が神妙そうな顔をしたグループと人外を従え嬉しそうなグループと意気消沈としたグループに分かれている。

そんな中、不安そうに声をあげた彼女の名はミル。

一応貴族なのでその後に長ったらしい家名がつくのだがそれは割愛する。


『我が名に応えよ! 我に相応しき騎士たる従者よ!』


誰かの声が鳴り響き、魔法陣が青く光り輝く。

神妙な顔をしているグループはその様子を注意深く観察し、何が出てくるのかと期待する。


「よっしゃ! リンクウルフなんてラッキーだぜっ!!」


その喜びの声に皆が羨ましそうに彼を眺め、その位置を交代するかのように次の人物が魔法陣の中心に立つ。

第二召喚魔法の儀式……5年に1度しか行われないその儀式は魔法を並ぶ少年少女達にとって自らの青春時代を共に過ごしてくれる大切な従者を呼ぶ儀式なのだ。

同時にこれは魔法使いとしての格差を見せ付ける機会にもなる。

別に使い魔がいないからといって魔法使いとして落ち零れというわけではないのだが、凄い使い間を従えているということは魔法使いとして優秀ということだ。

なぜなら自分より弱い相手は普通召喚できない……なぜならば第二召喚魔法には二種類の召喚結果があるからだ。


一つは最も簡単な自分より弱い相手を召喚する時。

これは単純に魔物は自分より強い者に従うのが常識なので第二召喚魔法の時の魔力の力強さで召喚に応じてくれるのだ。

世の中の使い魔の9割以上がこれで、最もポピュラーな召喚結果といえよう。


一方召喚相手が自分より強ければどうなるか……答えは簡単、無視されるのだ。

誰が好き好んで自分より弱い相手に従いと思うだろうか。

この場合は召喚相手が召喚に応じるかどうかを決められるのだが、応じたケースは非常にレアで、その半分以上が契約主を食らう為だとか擬態して入れ替わるだとかろくでもない理由で応じている。

まぁ今は既に第二召喚魔法のノウハウが完成しているのでそのような種類に該当する魔物は召喚された瞬間に討伐されるのでどちらにせよ彼らは応じないのだが。


とにかく普通は前者による召喚が一般的なので強い使い魔を従えている=召喚主の力量はその使い魔を従えるに足る者を持っているということになるのだ。

その例で言えば先程のリンクウルフを召喚した彼は強い力量を持っているということだ。


「あうぅ」


そう、第二召喚魔法は自分より強い者を召喚できない。


「虫が出ませんように、虫が出ませんように!」


この女、ミルは魔法使いではあるもののどうしようもないほどに魔力が少なかった。

いや、一般人に比べればそりゃあ持ってはいるものの、教師からは絶望的なことを言われるくらいには少なかった。


『少なくとも哺乳類はないだろうなぁ。 虫か魚くらいか?』


酷い教師だった。

とにかく女の子のミルにとって虫の使い魔というのは勘弁したい。

虫の魔物というのはとにかく頭が悪く、醜いことが多い。

学園に通っている間は使い魔と召喚主は同じ部屋で過ごすこととなるので、間違っても虫と同居するということは避けたいのだ。


だからといって魚……いや、あれはあれできっと可愛い、そうに違いない。


そう自分を誤魔化しながら必死に魚が呼ばれることを星空に願う。

いやむしろあそこにいる意気消沈としている『召喚失敗組』に加入したほうがいいのではないか?

魚の魔物って俗に言う第二召喚魔法で呼ばれてもいらない使い魔ナンバー1なのだ。

第二召喚魔法で呼ばれるということは彼らにも知能はあるのだろうが、あいにく奴らは水生生物。

水の中に人の声は伝わり辛く、また戦闘もできないので使い魔というよりはペットになってしまう。

酷い話だが翌日に食べたという召喚主の話も珍しいものではない。


「次、ミル=フルーエ=エルト=ヴァン=ハリスティン=ドリアルド!」


自分の順番がまわってきた……。

ミルは心から願う。


(どうか……どうか虫だけは!)


とんでもなく情けない願いを胸にミルは第二召喚魔法の詠唱を始めた。







英雄になんてなるもんじゃない。

もし一つだけ願いが叶うのならばかつての自分にそう言ってやりたい。

彼、ルドルフはストレスによる胃痛を軍医から受け取った胃薬で誤魔化して倒れこむように寝具に寝転ぶ。

かつてこの国で世界を滅ぼそうと自らの神を呼び出さんとする邪教と戦い、勝利してから二年。

邪教との戦いが始まる前は新任の騎士だった自分が今ではこの国最強の英雄で、ひっきりなしに縁談が申し込まれる毎日だ。


それだけ聞けば「けっ、リア充が」と何も知らぬ一般市民は唾を吐くだろう……が、ルドルフは精神的に参っていた。

邪教徒と戦っていた時はあれほどにまで頼もしかった仲間達……まさか戦いが終わった後、彼らが最も脅威になるのは夢にも思わなかった。


頼もしくどんな強敵の攻撃もその身に受け、後衛の者を守っていた頼もしき聖騎士は今ではただの脳筋に。

どんな強固な防護結界だって時間さえかければ貫いてくれる頼もしい魔法使いが今ではただ実験と称して訓練場を破壊する問題児に。

重症を負っても即座に傷を癒し、パーティを支えてくれた治療師は今ではその甘いマスクで自分の持ち場である医務室の一室をラブホテル扱いにしているハーレム野郎に。

どんな些細な弱点も看破し、隙あれば反応すら許さずにに射抜く稀代の弓使いも今やただのニートに……いや、ちゃんと緊急時には働いてるのだが。


そんな中、ルドルフは先陣を斬り拓き戦闘の流れを自らに持っていく役割を持った魔法剣士だった。

そしてパーティのリーダーでもあった彼に、若輩ながらも将軍の地位を承ったことで待っていたのはそんな問題児どものお守りであった。


(そうだよな! おかしいよな!? よく考えたらいくら功績があるといっても軍を纏めなきゃいけないのに20になったばかりの俺が将軍っておかしいよな!?)


そう、ルドルフが将軍となったのにも理由がある。

それは稀代の問題児である彼らのコントロール。

パーティのリーダーでもあった彼は当然ながら彼らのコントロールの仕方も把握しており、現在それを日課にしつつある。


そういえば将軍に任命された時、王様がなんかちょっと哀れな子羊を見るかのような目をしていた気がするが、あれはそういうことだったのか。


今でもたまに「ルドルフ様……あんなに若いのに可哀想に」と見習い騎士達から哀れみの視線を送られているというのに!

今日もまた様々なことがあった。


聖騎士が何の届けも出さずに部下へ「盗賊退治に行ってくる」と責任感なく王都を無断外出し

問題児が焦土にした訓練場の一角の修理費用を提出して経理に嫌味を言われたり

治療師の修羅場を第三者として仲裁しその際に女性二人に平手を一発ずつ食らい

相変わらず部下に指導しない弓使いをベッドからたたき出して訓練場まで連れて行ったり


「…………」


思い出し、キリキリと痛む胃に顔を顰め胃薬を再び飲む。

最近は毎食ごとに胃薬を飲んでいるのだが、それでも胃が痛むというのはどういうことだろうか……。

昔は邪教徒に向かって「許さない……罪なき人々の想いを踏みにじるお前達を、俺は許さない!」と言っていたが、今ではその言葉をかつての仲間に言いたくてしょうがない。

だがまぁ将軍になってしまったんだからこうやって部下達の尻拭いをするということはもはや義務なのだ。

仕方がない、そう自分を無理矢理納得させ今日という日がまた終わる。


そんな彼の責任感を利用するような形で任命された将軍職なのだが、これが彼を追い詰めていた。

同じく苦労人属性である王様もここのところレイプ目になってきているルドルフに休暇をと提案したのだが、側近達に「それをするなんてとんでもない!」と却下されている。

今やこの王都の軍を纏め切れているのはルドルフあってのことなのだ。


「お前だけだよ俺に応えてくれるのは……」


ブツブツと独り言を呟きながら自分の愛剣の手入れをするルドルフ。

愛おしげに一振りの剣を丁寧に油を染み込ませた布で撫でている彼の姿はまさにキチ○イの化身。

もしも彼が邪教との戦いの最中に自分を知らない兵士に発見されていたならば間違いなく邪教徒と間違われて討伐されていただろう。


「ふふふ……今日も綺麗に光ってるなカトリーナ」


名前までつけてしかも頬を油で汚れるのすら気にせずルドルフは頬擦りをした。

もはや考えるまでもなく彼の精神は限界であった。

このままでは間違いなく近いうちに愛剣を片手にかつての仲間を闇討ちすることになるだろう。


しかし天はルドルフを見放していなかった!


「ん?」


ブン、とルドルフの足元に魔法陣が現れる。

それと同時に綺麗でやたら必死そうな声が頭に鳴り響く。


(どうか……どうか虫だけは!)


「…………」


一体何なんだ。

その時のルドルフの浮かんだ疑問は最もだった。

というか虫って何のことだ一体。


「これは…………えっと……ああ、確か使い魔召喚の式だっけ」


ルドルフにとって全然知らない術式だが、使い魔召喚の式は召喚される対象に直接働きかける魔法だ。

いや哀願するといっていい。

本来遥か離れた相手をただ魔力との親和性が高いというだけで縁を繋げる強力な魔法。

それは相手に強制するものではない、哀願するのだ。


どうか自分の使い魔になってくれ


そんな願いを相手に伝え、相手が同意すると同時に契約が成立し召喚できるだけの縁が主従の間に結ばれる。

だから例え相手がまったく使い魔に関しての知識がなかったとしても、その哀願だけは理解することができるのだ。


(魚! 魚がいいです! 魚! 魚! SAKANA!!)


「…………」


なんだこいつ。

何かいきなり魚コールを始めだした。

危ない人なんだろうか……こんな綺麗な声をしているのに。


先程までの自分の様子を棚上げして自分を召喚しようとしている人物に対してドン引きするルドルフ。

いまだに魚コールが脳内に囁くようにして働きかけ、何かだんだん鬱陶しくなってきた。

今も足元でゆっくりと回転している魔法陣を足に魔力を纏って踏みにじり消そうとした──その時、ふと天啓が舞い降りる。


「待てよ?」


使い魔召喚の魔法に関しては騎士なのであまり知らないが、召喚というからには遠くの相手がこちらに呼びかけているのだろう。

ならばそれに応じたらどうなるか……?

仲間や城の者達に悟られることなく逃げることが可能なのだ!


「そうか、これは神だ! 休暇を神が与えてくれたのだっ!!!」


自室で神がどうのとかルドルフは目を血走らせながら叫ぶ。

もはや正気ではない。


「そうとなれば置手紙でも書いて……」


内容は簡単に数ヶ月程旅に出る、そう書いた。

問題児どもの行く末が多少気になるが、あれでもちゃんと宮仕えしている連中だ。

ルドルフがいるからこそ彼らは安心して奇行に走るのであってストッパーたる彼がいなければ奴らも自重するに違いない。

そもそも聖騎士と治療師は元々この城で勤めていた奴だし、自分がいなかった時は今ほどではなかったので大丈夫だろう。

心配なのは元々野良であった魔法使いと弓使いだが、弓使いは普段仕事はしないが最低限するべきことはしているので無視しても構わない。


魔法使い?

…………まぁ、彼女の自制心に期待しておこう。


(さかな! さかな! さかな! さかな! ……さかなってなんだっけ?)


何か同じ言葉を繰り返しすぎて召喚主が言語障害を起こしているが、特に重要なことではない。

ルドルフは自分が有名人であることを自覚して城下町に遊びに行く時に使っているフードを被り、簡単に準備をすませるとフードの位置を鏡で確認してから頷いた。


「いいだろう。 お前の使い魔に期間限定でなってやる」







一方、魚コールをしながら使い魔を待っているミルはゲシュタルト崩壊をおこした辺りで教師に呼ばれた。


「ミル君、そろそろ次にいってもいいかね? これだけ待っても出てこないということは、おそらく無視され──」


「さ、さかなです! なんだか分からないけどさかななんです!」


「はぁ?」


意味の分からないことを言うミルに教師は困り顔で聞き返すが、彼女は真剣に魔法陣を維持している。

ミルのように使い魔に無視されるということは決して珍しいことではない。

その事例に該当する条件は相手が自分より弱い魔物だということ。

普通ならば自分より弱い魔物は彼らの強い者に従うという習性故に召喚に応じるのだが、例外も当然ある。


第二召喚魔法で呼ばれる彼らは例外なく知能を持っている……そして、知能があるということは彼らにも彼らの暮らしがあるということだ。

ある日突然「君俺より弱いよね、ちょっと使い魔やってくれない?」と妻と子供がいる相手に言っても当然ながら誰も応じない。

しかし相手は自分より強いから報復が怖いので、拒否はしないが肯定もしない。

つまりは召喚主が自ら諦めてくれるのを待っているのだ。


「…………」


召喚魔法の見届け役となっている教師は悲しそうにミルを見つめた。

ミルは魔力こそ多くないものの、一生懸命で努力家だ。

魔力の低さと一番低い爵位ながらも貴族であるということから友達も少ない。

そこまで裕福でないながらも貴族だというだけで平民からは無視され、貴族からは爵位が一番低いということで馬鹿にされている。


そんな逆境の中でも頑張る彼女だからこそ応援してあげたいのだが、そろそろ限界だ。

一人の教師として皆を平等に扱う必要があるし、そろそろ一人当たりの持ち時間を過ぎようとしている。

これ以上は贔屓になってしまう……教師は心を鬼にしてミルに話しかけた。


「ミル君。そろそろ……」


「!?」


魔法陣を介して送られてきた使い魔候補たる生き物から送られてきた信号にミルは驚き目を見開く。

第二召喚魔法はそもそも相手が人語を話せなかったり知能としてはギリギリだということがあるので、相手の言葉を受け取れるように出来ていない。

だからこそ魔法陣を介して送られてくるのは二通りだけ。


即ち是か否か。


そして今、ミルに送られてきた反応は是であったのだ!


「よ、よろしくお願いします!」


「いやミル君相手まだ来てないからね」


余程嬉しかったのか、顔を綻ばせてお辞儀をしたミルに教師は突っ込む。

とにかく、これからが正念場だ。

ミルは喜んでいるが教師にとってこの瞬間が最も危険なのは理解している。

すなわち相手が召喚主に危害を加える為に召喚に応じる場合──その時、教師は身を賭して召喚された魔物と戦わなければならない。


「お願い! 来て!」


魔法陣が一層輝き、中心に光が産まれる。

召喚成功だ!


「え?」


それは誰の呟きだったか。

ミルだったかもしれないし、教師だったかもしれない。

いずれにせよ、誰もが光から出てきた『それ』に目が釘付けにされた。


「に、人間?」


召喚されたのは人間だった。

フードを身に纏い、顔は見えないもののそれは確かに人間。

第二召喚魔法のレアケース……それは使い魔に人間が呼ばれことであった。


「私の使い魔さん……ですか?」


恐る恐るミルが話しかける。

するとそのフードを被った人間は僅かに衣服を揺らし、視線を彼女へと向ける。


「君が俺を呼んだのかな?」


清んだ声がミルの耳に届き、慌ててお辞儀をする。

若い男の声だと思いながらも言葉を紡ぐ。


「あのあの、よろしくお願いします!」


「ん? ……意外と普通な子だな」


ミルが頭を下げたのを見てフードの男が心底意外そうに呟き、それを不思議そうに頭をあげて見ていると彼は苦笑して答えた。


「いや、あんなに魚魚って希望していたから俺はお呼びじゃないかなと思ったんだけど」


「別に魚が良かったわけじゃないんだけど……」


召喚されたばかりの使い魔と仲良くしようと一生懸命話すミルに答える男────ルドルフ。

それを厳しい目で見ている教師は第二召喚魔法の基礎を思い出す。

使い魔が人間で異性、それも年齢が近い場合……厄介なことが起こる。


平民の場合はまったく関係のない話だが、貴族ならば話は別。

魔力の親和性が高い召喚主と使い魔は色んな意味で相性が良い。

そしてそれが人間同士であるならば……まるで運命の相手かのようにお互いは分かり合えるのだ。

それだけではない。


魔力の親和性が高い者同士の子供は、強大な魔力を持って産まれる。

平民ならば特に強制されるということはないのだが貴族──その中で特に爵位の低い──はその子供を切望する。

なぜならばその子供は間違いなく強大な魔力を持って産まれ、頭角を現すからだ。


お互いの意思に関係なく彼らは婚姻を強制される。

ミルは勉強不足なのかそのことをまったく気にした様子がないのだが、面倒なことになった。

お互いが分かり合えるというのは決して単純な長所ではない。

逆にお互いが分かり合えるこそ憎しみ合うこともあるし、争うこともある。


「えとえと、私の名前はミルです! 貴方の名前を教えてください!」


だが今はいいだろう。

今までずっと親しい友達がいなかった彼女に出来た初めて共に歩いてくれる者だ。

彼女の笑顔が曇らないうちは、好きにさせてればいい。


「俺の名か。 俺は……」








ル…………じゃなくて、ジョンだ







…………あ、相手がいきなりあからさまな偽名を使ったとしてもだ!

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