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~お願い~

※設定を変更したのでした。

 これからはなす話は決して物語ではないことを理解してほしい。


 俺がまぎれもなく受難をした現実で、

 俺が忘れられない体験をした真実で、

 俺が語りつぐべき経験をした事実である。


 だから心して感じて欲しい。


 この世界の現実を。真実を。事実を。

 今まで君がどういう風に過ごしてきたのかは知らないし知りたくもない。

 だけども俺の話を聞いてくれ。なんとも自分勝手なのは分かっている。

 失礼なのも分かっている。だけどまず俺の話を感じてくれ。

 そして、君から子に枯れることなく朽ちることなく消えることなく失せることなく、伝えて欲しい。伝え続けて欲しい。

 それが作り話と嘲笑われようともこの際は目をつぶろうと思う。

 だから、人から人へ受け継いで欲しい。

 俺がいたということをどうか忘れないで欲しい。

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