第6話:勉強会!!
今回はだいぶ盛りだくさんです!!
是非楽しんで頂けると嬉しいです。
朝は早く目がさめた。
時計を見ると5時だ。アラームは6時半にかけたはずなのに、そう思いながら体を起こした。
支度が済んだのは、六時半。本来ならまだ寝ているだろう。だが今日は時間がまだあるので少し勉強をすることにした。
集合場所に先に着いたのは福井さん。
「よし、大丈夫!メイクも完璧だし」
手鏡を持ちながらそう言った。
集合時間より少し早く着いた。だが人が多すぎる。白石くんはめったに電車に乗らないので、駅の構造がマジで分からなかった。終わった。そう思っていた。
「すみませーん!」
と肩をたたかれた。
振り向くと福井さんがいた。
「お、おはよう!し、白石くん!!」
「おはよう。助かったよ、駅の構造が分からなくて困ってたんだ。」
そう言いながら福井さんを見た。
とても私服が似合っていて、いつも明るい雰囲気なのに、少し落ち着いた色の服だからか、大人な感じだった。
でもなんか今日の福井さんおかしくない??
なんか顔赤いし、なんで?
やっぱ熱あるんじゃないかな、大丈夫かな。
そう思っていた。
「じゃあ行こっか、今日は勉強頑張ろう!」
(白石くんの私服めっちゃ似合ってる!
つい驚いて変な挨拶になっちゃったー)
「うん。行こう。」
そして、二人はカフェに向かった。
「いらっしゃいませー」
そう元気に店員さんが挨拶してくれた。
ここのカフェは、おしゃれでレトロな感じだ。
勉強している人も数人いる。
席に案内され、二人は少し休憩することにした。
「結構遠かったねー。ここ素敵なカフェだね!
早速だけどもう昼近いし、何か頼もうよ!」
「そうだね。」
…昼ご飯を食べ終わり、二人は勉強を始めた。
「ここってさー、どう解くの?」
「表を書いて解くと分かりやすいよ。」
「…ほんとだ!すぐ解けたー、ありがとう!!」
順調に勉強は進んでいった。
あ、消しゴム落とした。そう思い、机の下に手を伸ばす。そうしたら、福井さんと手があたり目があった。
「あっ、ごめんね、け、消しゴム落としてたから拾おうと思ってさ!」
「ううん、ありがとう。」
また勉強は再開した。
だが、白石くんは昨日の夜と同じで集中することが出来なかった。
もう夕方になり、カフェを出た二人は電車に乗っている。
「人多いね、迷子になりそう」
「だね。確かに気をつけないと。」
そう言った時だった。電車が大きく揺れて、福井さんが倒れそうになった。
僕はとっさに福井さんの手を掴み、体を支えた。
「大丈夫?怪我ない?」
「え、う、うん、だ、大丈夫!!」
「そう。なら良かった。」
なぜか二人とも、お互いに顔を見ることが出来なかった。
「じゃあまた月曜日ね!!」
「うん。じゃあまた。」
そう挨拶をして、解散した。
今回もありがとうございました!!
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