第2話:あの子の秘密
2回目の投稿です!!
楽しんで見てくれたら幸いです。
福井さんに連れられて近くのカフェに入った。
こうしてクラスメイトの女子と2人きりで入るのは初
めてかもしれない。
席につき飲み物を注文し、それが届いた時だった
「なんで?悲しそうって言ったの?」
「だって福井さん学校では誰にでも優しくて、いつも笑顔なのに違ったから」
彼女は観念したように言った
「私ね、本当は辛いんだ」
か今にでも泣きそうな顔だ。
「中学の話なんだけどね、私色んなことに全力で取り組んでたんだ。だから上手く出来ないことは努力だってした。でもね、ある日大失敗したんだ…」
「何があったんですか?」
「グループワークがあったんだ。それでね、みんな本気で取り組んでて、当時とても成績が良かった私は頼りにされてたんだ。でも発表当日に私は緊張してて、みんなが作った資料を忘れちゃったんだ…」
なんとなくその先の事は察しがついた
「それでグループのみんなにこう言われたんだ。」
「せっかく、頼りにしてたのに最悪」
「なんで忘れてんだよ」
「それは無いでしょ人として」
と言われたらしい。さすがにこれはひどいと思う。
だかみんなに信頼されていて、だからこそ失望されたんだろうな。きっと。
「それでね、今日の帰り私の悪口聞いちゃったんだ。それでとっさに中学の事思い出しちゃって。情けないよね…」
「あの、今日僕に努力できることは凄いことだって言ってくれましたよね?僕は福井さんの方が凄いと思います。」
「なんでそう言ってくれるの?」
目に涙を浮かべていた。
「だって中学の時に失敗して、それを活かしたんですよね?まだ少ししか見てないですけど、福井さんは一度も人に悪口を言っているところを見たことがありません。それはきっと自分が実際に言われた嫌なことなどを相手に言ってしまい、嫌な思いをさせたくないと強い思いがあるからだと思います。」
少しばかりか福井さんに笑顔が戻ったような気がした。
「…それを努力って言っても良いと思いますよ。」
すると笑い声が聞こえた
「ふふ、白石くんありがとう!!」
綺麗な黒髪を揺らしながらそう言ってくれた。
最後まで見てくださりありがとうございます!!
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