表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/11

第1話:変わらない日常と新たな出会い

初投稿です。至らない点も多いかと思いますが、暖かい目で見て貰えるとありがたいです。よろしくお願いします!

 静かな教室でシャーペンの筆記音が響く、それは緊張感に包まれていた。

そうこの日は、大きなテストが行われていた。

たが白石優樹(しらいしゆうき)にとってテストは楽しみだ。


チャイムが鳴った、それはテストの終わりを告げた。

まぁこの後どうなるかは大体想像できるだろう…

そう。クラス中が一気に盛り上がった。

それはとても元気なもので、

「やっと終わったー」「遊び行こーぜ!」などすごいものだった。気がつくと教室に一人だった。

僕は高校に入ってからなかなか馴染めず、もう2ヶ月経った、ずっと一人だった。だから…慣れている。


 テストが終わり1週間後、テストが返却された。

もちろん僕は、学年1位だ。

これはすごいことだと分かっていても中学二年生から勉強だけに時間を費やした僕にとっては当たり前の結果だ。


 突然の事だった、

「ねぇねぇ、君いつも学年1位だよね?」

 

 隣の席の女の子に喋りかけられた。

「は、はい」

「どうやって勉強してるの?」

そう聞かれたのだ…少し戸惑いながら答えた

「実は中学二年生から今まで毎日勉強してきました。だから別に特別な勉強方法でやっているわけでは無いです」つい正直に答えてしまった、

 そう後悔していると、彼女は目を耀かせてこう言ったのだった。

「え、すごい」そう言ったのだ


久しぶりに嬉しく感じた、今まで努力を認められたことは、家族以外ほとんど無かった。


 僕が驚いているのに気づいたのか、

「私、福井未夢(ふくいみゆ)って言うの宜しくね!

待って、でも自己紹介の時にしっかり大きい声で言ったんだけどな」

黒くて長い美しい髪を揺らしながら笑顔で言われた


 つい笑ってしまった

「そういうことじゃないよ。ただこんな僕のことを褒めてくれるんだと思っただけだよ」


「えーそうだったの?もっと早く言ってくれないと、でも身近で頑張ってる人がいるってことはとても凄いことだと思ってるんだ」


 僕はなぜか言っていた。

「なんでそう思うの?」

そう聞いたときだ、

「未夢ちょっと来てー!」

「あ、ごめんね白石くん!」と言い席から離れたのだった。気になるところで終わったな、と思いつつ少し考えていた。


 福井さんは、この学年でリーダー的存在で誰にでも優しく、とても人気がある生徒だ。こんな友達がいなくて、まだ馴染めていない僕はもう福井さんと喋ることは無いと思っていた。


 そうだから油断していたのだ。

学校も1日が終わり家の近くまでついたとき、見つけてしまった。福井さんを見つけたのだ、でも学校での雰囲気とは少し違っており少し悲しそうな感じだった。それを見てなぜか見てみぬふりが出来なかった。


 僕は話かけた。

「大丈夫ですか?」

「え、白石くんなんで……もしかして見られてた?」


駄目だったようだ、そもそも話しかけたこと自体自分らしくないと思ったが、言ったんだ。

「ごめん、とても悲しそうだったから」

こう答えると彼女はこう言ったのだ。

「今時間ある?」

それは不安に包まれた初めて見る表情だ。

断れるわけも無く、OKしたのだった。

最後まで見てくださり、ありがとうございます。

楽しんでいただけたでしょうか?

続きが気になってもらえたらブックマークしてもらえると嬉しいです!!励みになります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ