流れている
掲載日:2023/02/09
心の海を流れている血液。
どこへも行けないサボテンは、遠い異国の夢を見る。
昔の友人に、青すぎる空の夢を見せてもらう。
やがて炎が手渡され、人々は氷の世界に生きる。
どこへ行こう。海へ行こう。
海の水を見つめている。
見つめている心はやっぱり川から流れていて、懐かしい感じもする。
君、かわいいね。チューリップに話しかける。
花の精に話しかけると、ぼくの心もふわふわするようだ。
サボテンと一緒に飛行機に乗ってどこかへ行く。
あの雲、昔見た雲だね。
……。
なんでずっと黙っているの。
花の精に脳内をジャックされているんだ。
はるか遠くに草原が見える。
馬もいるみたいだね。そうだね。
宇宙から地球を観察していると、君の横顔や呼吸がくっきりと感じられるよ。
星が綺麗だね。そうだね。
君もあの星、見ているの?見てるよ。
懐かしい帰り道は、あの日、星を見て歩いた道……。




