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山賊おむすびと「逃げなさい」。

作者: 小財 明

山賊おむすびの事で、月矢は、注意した。彼女にである。


彼女とは、2016.夏、月矢が野田病院に入院したとき、知り合った高校生位の女の子である。


当時は、魔族がわんさか居て、その覇を誇っていた。おかしなおかした心と精神を休める「精神病院」らしからぬ状態に皆が置かれていた。


はっぴXはっぴXはっぴ


皆浮かれ、ハイになり、秩序と安らぎが破壊され、一部クランケは一部クランケを虐める。


クランケとは、ドイツ語で、日本語の患者の事を言い、医者の用語である。


おにぎり。


古代の神々が、比較的月矢と反りと意見が合わないのは、彼等が魔族の攻撃を受け、秩序が崩壊しつつあり、個神的に攻撃的になり、月矢が、敵に見え、被害妄想に陥っているからだろう。


視野が狭いのはどちらかね、古代神々を統括している神社勢力諸君。


社には、多くの人々が正月三ヶ日に参る。


太平洋戦争のことは、戦時中だけあって、人久々の記憶が散逸しているが、当時の記憶を持っている老人が、「自由主義史観」の集まりで、シンポジウムで、講演者に「こう言う歴史観が現れることをずっと待っていた」と心から感情を込めて発言していた。97年、冬の東京の事である。


イデオロギー中心の歴史観で、罷り通る論理は観念的であり、実際の戦争とは、実際的に惨たらしく、机上の事では、片付けられず、何故なら、全部を把握できる存在は、作家であっても、皆無であるからである。


月矢は現在、大魔法戦争を戦っており、机上の「声」「魔法」を主体とした戦争を、小説を武器として戦っている。


歴史は、案外、あなたの日常に勇気を迫ってくるかも知れず、それは普通に今が戦時だからである。


逃げなさい。叶わないと思ったら、受験から逃げなさい。

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