第二章 お嬢様、初めまして
今回重要です。
私は、お兄ちゃんと契約をしてしまった。それも、意味不明の。
4月13日 中学生になる日。私は、転校したため、新しい中学を探すことにした。「ここらへんは、全然ないなぁ」このあたりは、お嬢様学校が豊富だった。どう見ても、私に合った中学は見あたらない。家に帰った。「ママ。全然中学ないよ〜」「あら?あなたお嬢様学校いくんじゃ…??」私は”え…?”って感じ。こんな私が、お嬢様…?…学校…?夢にも見ていない物。
数日が過ぎた。新しい家に、やっと慣れてきた。でも、中学は見つからない。ママが帰ってきた。「さえ。話があるんだけど…。」私は、自分の部屋で話を聞いた。「話って…?」…。「それがね…。さえに合う中学を、頑張って見つけてみたんだけど…。「うそ!!あったの?!」…。「…。ううん…。なかった…。」「…そっかぁ…」と、「…。だから…。もう仕方がない!さえ!ここに行きなさいっ!」ママが出したパンフレットには、「…桜木蓮女子中学校…?(さくらぎれんじょしちゅうがっこう)」いかにもお嬢様オーラ溢れる名前。「ママ…私…ここに…?」「そうよ。ごめんね。見つからなくて。」「ううん。悪いのはママじゃないよ。」うん。ママじゃない。「…仕方がないかぁ!行くと決まったら…!やる気出さなくっちゃね!!」「…そうねぇ…さえ…本当にごめんね…」「いいっていいって!うわぁ!ここ制服かわいい!♡」ママは心配そうに私を見ている。「本当にここでいいのね?」「うん!」ママは咄嗟に学校に連絡する。あ…。成立したみたい…。「さえ!じゃあここできまり!」「うん!ママ!」
4月13日 私は急いで学校へ。急に決まって急に入学式。大変だなぁ。華やかな女の子たちが沢山いる。「本当に私が入って大丈夫かなぁ」心配が膨らむ。先生に呼ばれた。「?」これから、飯田 美柄の入学式を始める。「え?まさかの個人?!」「最初に、飯田お嬢の執事を紹介とする。」執事…?そんなのきいてないっ!「…お嬢様、初めまして。これから美柄お嬢様の執事を務める。”相葉 美登”と申します。(あいば なおと)」「は…はじめまして…。」初対面。っていうか執事なんて知らされてない!…あ…そっか…ここらへんにお嬢様学校いっぱいあるのに…。ママ…わざわざ執事付きを選んでくれた?!の…?!あぁ…お礼が言いたい…お礼が…。「お嬢様どこへ行くのです?」「…あ…ちょっと校舎外へ…。」「今は入学式でございます。退会ならば景山校長へ。」「…あ…そっか…今入学式なんだ…。」「どうするかね?退会するかね…?飯田君。」(景山校長)「…いいえ…すいませんでした…。」飯田 美柄の入学式は、まだまだ続く。景山…?校長の意味不明な話が。「えぇ〜我が学校では、執事と共に〜えぇ〜ガンバっ…」「景山校長っっ!外の保護者様方がっっ!”入学式はまだなのか!”ってクレームを!」(職員S)「…この学校に文句を付ける保護者などいらない。さっさと帰らせてくれ。」私は、なんだか切ない気持ちになった。入学式なのに…保護者が付いていないなんて…。「…景山校っ……」「景山校長!いつもの生徒では!こんなに長くやらなかったでしょう?!もう1時間ですよ?!1時間!」「えぇっっっっ!」私は思わず声を上げてしまった。「…では入学式は終わるとする。」「…お嬢様、外へ出ましょう。」「…あ…そうですね…」私と執事は外へ出た。外にある、噴水のベンチに座り込んだ私だけ。「…あの…執事って…お金がかかるんでしょうか…。」「はい。そうです。150万円ぐらいですね。安いもんですよ。」「そんなに?!するんですか…?!」「しかし、ここに来るお嬢様方は皆さん払ってません。」「えぇっ…。」「…体で払ってるんですよ。」「ええっ…そうなんですかぁ…。」「…体で払いますか。」「…あぁ…考えてみます…。」「フフっ…。」「…お嬢様。お部屋にご案内致します。」「…あ…はい…すいません…お手数かけてしまって…。」「そんな事。お金払ってるんですから。払ってくれれば良いことです。」「…そうですよねぇ…あはははは…。」部屋に到着。「…お部屋がここですかぁ…。」「…何かご不満が?」「…いや…疑問が…何で寮じゃないのにお部屋があるんです…?」「…それはですね…こうゆうことをするためなのです。」「ドンッッッッッッ!!」「きゃああああああ!なっ何するのっっ?!」「…何って、服を脱がしているのです。」「…ちょ…ちょっと!!」「…分からないのです?ここは”お着替え”のお部屋でございます。」「…あぁ…自分でやるから…」「それでは困ります。執事としての役目がないのです。」「…じゃ…じゃあ…」執事は、私のブラまでも外して、パンツまでもはかされた。「…完了でございます。」「あ…ありがとう…。」
じかんないので。次回エロです。