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第二部の登場人物紹介

第一部より人数が少ないので千文字以上少ない。今回も登場順。

同時更新なので最新から来た方は一つ前からどうぞ。

〇カーラ(&シエラ)

 いつも通り馬鹿魔力と謎知識となんか良く判らない直感で行動する主人公にして語り手。シエラも頼りにしているよ!最近検索ベースに逆探かけるようになってきた。やめろください。

 馬鹿魔力でぶっぱした治癒の波動を聖女様に見つけられちゃって、ヘッセン国にお呼び出し喰らって出張中。

 ヘッセン国の国神にトラブルの解決を依頼され、一時的に巫女技能が使えるようになるなどしている。

 Q:解決したらまた使えなくなるんですか?

 A:浄化に関してはそうなるよ。何せ相性が非常に良くないので。


〇サクシュカリア(サクシュカ)

 お茶目なお姉さま、今回は護衛のように見えますが、この人も治癒を受けた側サンプルとして、客人枠で出張中。

 本人は巫女の才はちょっぴりだと信じてるけど、実は割と適性は高い。


〇カルホウン・ハルマン

 イード君やカルセスト君のお兄さん。カルセストがどうしてもヘッセンに行くのは嫌だというので代理で護衛役です。

 くるくる金髪とエクステを付けたみたいな空色ストレートの後ろ髪(肩甲骨にかかるくらいの長さ)の、ちょっと派手目のお兄さん。

 性格のほうは堅実タイプだけど、生真面目というほどではない。

 実は戦闘になると人が変わるバーサーカータイプ。現在の龍の王族で唯一、肉より魚が好き。


〇アリエノール・ヘッセニア

 ヘッセン国第二王女、15歳。王太子の双子の姉だが性格に難のある癇癪玉系問題児。但し頭は悪くない。

 カルセストがヘッセン国に行きたくない原因、ナンバーワン。カル君にお熱。

 自分なりに邪悪な魂に抵抗して、呪いの内容を軽いものに書き換えたり、呪詛の行く先を捻じ曲げたりしていました。やればできる子だった。勿体ないね。本人の属性は水中風小。

 所謂悪役令嬢枠っぽいけど家族も国民も自分なりに愛している。地味に憎めないタイプ。かわいい。

 呪詛の供物にされてしまい死亡したが、魂は努力の末なんとか天には昇れた。


〇イーライア王妃

 ヘッセン国第二妃。オラルディ国の王室出身だが妾腹。プライドが山より高い、やや高慢な性格だが最近それが特に悪化しているなどという噂。属性は風中火小闇極小→中。

 何処からともなく取得した禁術で娘を乗っ取ったり呪詛をばら撒いたりしていた。実は操られ枠のこの人も被害者。呪詛の負荷と光魔法に耐えられず消滅の憂き目にあう。


〇ゲンティウス

 近衛に最短コースに昇格した優秀な軍人で、王太子付きに抜擢されたばかりの青年。と言いつつそれより以前から王子達との交流があって、王家ではなく彼ら個人に忠誠を誓っている。あるあるですね。


〇エメルディア王妃

 ヘッセン国第一妃。レガリアーナ国の公爵家出身。本編開始直後にひっそり故人となっている、はずだったのだが……


〇ヘッセン国王

 そういえば名前を設定し忘れている。

 龍の二人が挨拶した日のうちに第二妃に呪詛で拘束され軟禁中、愛する妃に裏切られたと感じたことで心が折られ、魂が半壊状態のため、復帰の見込みがまずない。


〇カムラス・ヘッセニア

 暫定王太子、15歳(未成年のため正式に立太子できていない)。イーライア王妃の二番目の子。属性は水大土中。

 魔力量は人並みよりは多いが、弟にはちょっと及ばない。真面目で優秀な、世間から見たらまあまあ理想の後継者。

 聖女様とは彼女が聖女認定されるより前からの婚約者で、大変仲良し。結婚相手として、他の人は眼中にない。


〇センティノス・ヘッセニア

 エメルディア王妃の第二子、数日差でカムラスの弟、15歳。兄弟仲は大変良い。属性は水大土中で兄と同じ、魔力は兄より上。

 自分より兄のほうが統治者に向いていると日頃から断言し、成人後はさっさと臣籍降下すると公言している。将来は宰相を目指している。

 婚約者はまだいない。特に恋愛や結婚に興味も持ってないので、臣籍降下するまで先送りにするつもりの模様。


〇ベアトリス・ヘンシェン

 この世界の現聖女様。17歳。聖女は世界のシステム的な何かから強制指定され、ひとり指定されるとその人間が資格を喪うか死亡するまで、別の人間が聖女に指定されることはない。聖女なので光特大しか属性持ってないよ。

 うっかり呪われたのに気付かず、無意識で魔力で対抗していたために魔力が枯渇状態に近く、かつ体調を崩す寸前までいっていた。

 救える者を全て救いたい、という、人の身には大それた願いを聖女の誓いで述べている、意外と豪胆な人物。

 王太子の婚約者(これも相手が未成年なので仮)。

 Q:聖女様結婚してええの?

 A:ええで。なんなら奉ずる神によっては、巫女さんも結婚できるよこの世界。


〇アデライード・ミアラ・ヘッセニア

 第一王女、エメルディア王妃の娘で母親似。サンファンへの神罰で、元々気乗りしていなかったお輿入れがポシャりそうなのをいいことに、神殿で神職の職業体験中。

 属性は光中水小風小。


〇フォルヘッセナーレ神

ヘッセン国の守護神。音とそれにかかわるあれこれ、そして音楽を司る神。


〇マリーアンジュ

 ヘッセン国神殿所属の上級神官、王太子たちの従妹という触れ込みの女性。属性は光中風大水小。

 ちなみに神官と巫女は別の職業で、後者は才能がないとなれないタイプのジョブ。

また、上級神官以上は国家の戸籍を外れて神殿のみに所属するようになるため、現在は家名を名乗ることはない。

 上級職入りする前の本名はエメルディア・レニア・マリーアンジュ・レッゲスト。

数年前に魔法の研究中の事故でうっかり若返ってしまい、カーラさんが生命賦活を隠すのと同じ理由で隠蔽を決め込み、影武者と入れ替わって神殿に潜んでいた。

 長女と神官長は彼女の本性を知っているが、他の王宮勢は今回発覚するまでこの事自体を知らなかった。


〇神官長

 ヘッセン国神殿の長。白髪白髯の如何にも神官長!という感じの御爺様。

 普段は口を開くとちょいちょいお茶目らしいが、今回は事情も事情なので割とずっと真面目。属性は光中風小。


〇仮称邪悪な魂(本名不明)

 属性は火中闇中。あと最終バージョンだけ風がちみっと。

 異世界から来た何者か。本人はループ物主人公が逆ハーエンドを目指すプレイをしているつもり。ガチでゲーム感覚のままである。残念ながらカーラさんの予測は微妙にハズレていた。毎回当たるのもつまらんやろ?

 イーライア王妃に生まれた直後から取り憑いて、自らの記憶を転写して、彼女自身がゲームのプレイヤーの転生者なのだと思い込ませて操り続けていた。

 で、いっぺんに全部摺りこめなくて徐々にやってたら末娘に事故ってちょっと転写してしまって、結果逆ハーエンド狙いがばれた。

 割といい年齢になっていたイーライア王妃に見切りを付けて娘のアリエノールを乗っとるが、ここでアリエノール自身の執着と競合して狂気が増す、まあその前から現実を見られない程度に狂ってはいたが。

 最終的に堕ちてデーモン化したのはこちら。カーラさんにの魔法の負荷に耐えられず消失したのが王妃のほう。吹き飛ぶ寸前に入れ替わっていた。まあ消滅したことに変わりはない。


〇ジョアナ・ヘッセニア

 ヘッセン王家の末子、イーライア王妃の娘、12歳。

 妙に大人びた、落ち着いた子供。属性は水中土中氷極小。

 何故か母が持っていたはずの転生者の記憶を何割か程度、転写されたように持っているが、母と違って、それが自分と関わりのない他人の記憶であるとしっかり認識できていて、影響らしい影響は受けていない。光属性こそないが、巫女候補になりうる素質持ちのせいか。

 女性向け娯楽小説より軍記物や冒険もののほうを好むタイプの読書少女。かわいい。



ー人間以外の子達(今回は数少ない)ー

〇シルマック

 今回召喚しても送還してもカーラさんの肩の上に出るという妙な事になっているのが発覚した野衾。結構活躍した。えらい。かわいい。


〇ロンディール

 サクシュカの召喚獣、オオアオカナヘビという幻獣。但しそこそこでかいこともあって、見た目はカナヘビというよりグリーンアノール。実は一部にも出ていたが名前が出てなかった。

 カーラさんのトカゲの旦那、って呼び方が気に入っている。


幻獣だけ下に分けたら二体しか出てなかったでござる。

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