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第十五部の登場人物紹介

何時もの奴です。例によって本編も同時更新なので新着からの方は一つ前からどうぞ。

予定より大分長くなったんで説明を削ったのに文字数も大変なことに。

〇カーラ&シエラ

 召喚術がなかなか上級にあがってくれなくてやきもき。

 というか普通なら異世界人補正でとっくに上級なんじゃないのか君?

 前部に引き続き、なんだかやたら妊産婦さんに縁がある昨今。

 今までで一番知識チートを活用してるんじゃないかなあこの部。


〇サーシャ

 今期も護衛のバイトで頑張る大晦日生まれ。

 連絡鳥やカルムスに頭の上に載られることが妙に多い。


〇カナデ

 最近、鶏たち経由でアルルーナや他の聖獣幻獣たちと意思疎通を図るという小技を覚えた。

 この世界での船の取り扱いはベテランの域だが、肝心の魔法の修行がやや足りていない。


〇幻花アルルーナ

 植物系幻獣、見た目はお花を頭に乗っけた緑の幼女で群体生物。

 現地産幻獣にしちゃ変な奴だなあと思っていたら、まさかの出自だったよね……


〇ジャッキー

 二角兎ジャッカロープの聖獣。匂いの強い野菜を特に好む。なお聖獣なので一般の兎が食えないものも平気で食う。


〇連絡鳥ピアッセ

 通称ピアちゃん。サーシャの頭の上に乗るなど、段々フリーダムな性格になってきているような。


〇ランディ

 移動絡みになると必ず問い合わせを受ける羽目になる真龍の超級召喚師。

 ただ、聖女巡行には余り積極的に関わりたくない様子。

 それでもオプティマル号を運用するとなると付き合わざるを得ないんだが。


〇ワカバ

 実は機動力も、サーシャ程ではないが常人レベルはぶっちぎってる。

 なおカナデの操船は彼女の補佐あってこそ。


〇カスミ

 シゴデキ侍女の舞狐。たまに迷走するのが可愛い。弱点は化身姿だと乗り物酔いしがちなこと。


〇漂白蝙蝠マルジン

 異世界生まれの聖獣。元世界の魔人時代の活動は意外とガチめにコウモリ野郎だったりしたが、基本的に当時から、どちらかといえば善人で常識人。性格反転してなくて良かったね。


〇ジェニア

 城塞の庭師のひとり、ベッケンスの妻で城塞の台所や洗濯周りを一手に引き受けるお手伝いさん。


〇アスカ・ヤグス

 異世界の元勇者でいまはそこそこ普通の異世界人、のはず。

 現在ではハルマナート国南東の端っこにある村の住人。

 この世界に漂着して最初の二百年程で世界を二周する程度には居所の定まらない人だった。

 現在金欠を自覚中でアルバイトに励みたいらしい。

 無医村を纏める立場だったので、普通の男性だと経験してない事にもかなりの造詣がある。


〇モンテイード・ハルマン(イード)

 ハルマナート国第20王子にして国境城塞のヌシ、鱗無しの超級召喚師で主人公の召喚の師匠みたいなもん、だが、最近妙に影が薄い。


〇ベアトリス・ヘンシェン(トリィ)

 現在のこの世界の聖女。アスカ曰く、ホンモノ。

 春先にようやっと結婚したものの、結婚したと思ったらあっという間に戴冠式で王妃になってしまい、聖女巡行の挙行案に悩んで主人公を呼び出し、どうせなら、と、大半の旅程での同行を求める。

 聖女様、医療行為も色々やってるので何気に場数は主人公以上に踏んでいる。

 今部終盤でついに大聖女に、と思ったらまだ見習いだった。

 でも最初の一歩は確実に踏みだせている。


〇ヘッケル

 ハルマナート国の西の港湾都市、タブリサで麵屋オスタリカという店を経営している異世界人の子孫。

 食い道楽でもあるが店の予算と自分の小遣いはきっちり把握しているタイプ。


〇エスティレイド・ハルマン

 ハルマナート国第五王子(存命中の中では上から四番目)で普段は文官の取りまとめと、兄弟や伯父の悪筆の解読を主な仕事にしていると言われつつも、大体常時多忙なひと。外見はインテリ眼鏡。


〇ディスティス

 ベアトリスの侍女の一人で旅に同行を許された。実は騎士団出身のこれまた護衛ガチ勢。

 但し今回の役どころは、童顔集団の保護者枠。おっかしいなあ、サーシャ以外全員成人なんだがなあ。


〇フェデルン・マースコール

 オラルディ国の旧マースコール公爵家、現伯爵家の三男で劇場主にしてコシュネリクの幼馴染。

 戴冠式頃に紹介を受けたので主人公とも顔見知り。


〇ブーディとモーギャ

 ケンタウロイ族、リシュ部という漂着部族の戦士。

 マイサラス王家に忠誠を誓い、馬車牽きをも趣味の延長だし!と、厭わず楽しく職務とする気のいいおっさんたち。

 侍趣味なトークをする方がモーギャ。


〇パルミナ・フィティ

 マイサラス王家の第二王女で、『女神の雫』。サーシャ並みに小さいけど25歳。


〇マティア・サラス

 マイサラス国の国神、動物と草原を司る女神様。おっとりさんと思わせて時々肝っ玉母ちゃんなタイプ。


〇タイセイ

 ペンギンの聖獣にして転生者でサーシャの仲間。超写実主義の絵描き。

 オラルディ国でこの世界式の舞台美術を学んだり、異世界様式の色んなものの設定画を提供したりしていた。


〇ティルファ

 ミシェーラ夫人の姪で舞台画家。夫人の死去でアトリエとしては独立することになったようだ。


〇ミオラ・ルディア

 オラルディ国の国神。お芝居大好きでお茶目系。


〇ファルティア・ルミネーレ

 オラルディ国の旧王家の庶生の王女。姉の劇団にも関わっているが流石に舞台に立ってはいない。

 構成作家を目指しているという話は入れ損ねた。


〇ベルタルダ伯爵夫人

 前王家の名目上の側室筆頭で、現在も新旧王家の子女の教育係を務める女傑。

 実は称号視ができる程度の巫覡の才はある(なのでミオラ女神に贔屓されていた)


〇ジゼルガルド・モーリティス

 オラルディ国の王太子妃。一児の母となるものの、体質が厄介系なので、今後も主人公か聖女様がお呼び出しされる可能性が微レ存。


〇クレンデ・モス

 ヘッセン国出身の外科医で、産科系では第一人者。まあまあの高齢。


〇霊亀玄武イスカンダル

 主人公の治癒と契約で格が上がり、聖獣に転じた元・城塞亀の長老。


〇サクシュカリア・ハルマン(サクシュカ)

 皆のサクシュカおねえさん。

 だいぶんと前にランディさんが契約に関する発言をしていた奴がやっと真相発覚だよ。


〇水晶龍ラハーリ・ファリーゼ

 ハルマナート国の真の要、龍の王族のご先祖にして太母。

 水晶のような石に変じて旧要塞の地下で眠りに就いているが、存命。


〇緑洋のフェアネスシュリーク

 エルフ族では珍しい髭の超級召喚師。本人が出てきたのは随分久し振り。

 漁師に混ざって海に出たり一緒に昼寝したりするタイプの陽キャのおじさまハイエルフ。

 名前に氏族名を冠するのは、名誉ある職や上位魔法使いになった人だけのエルフ族の習慣にして特権。


〇ヴィズヤ

 シャカール族の一人、属性障害で倒れてリハビリを受けていた組で、通称介護勢のタブリスの姉、不惑のたゆんなお姉さま。


〇星隼ラナーシュート

 フェアネスシュリークの契約召喚獣、隼の幻獣。


〇鷲獅子フェルトゥーシュ

 フェアネスシュリークの契約聖獣。ハイウィンさんの息子の一人。


〇テリオン

 旧アスガイア人難民キャンプへ監査に訪れていた政府職員。裁判権を所持している、実は情報部系の偉い人。

 抹消刑に関しては魔法道具を使っているらしいとの事。


〇モールテ・クラウザー

 旧アスガイアに召喚されていた異世界人で犯罪者。ハルマナート式抹消刑で存在消失。

 アスガイア最大のミスは、JK召喚したと思ってたら、実はJKを装った凶悪犯罪者だった事ですね……


〇スルテ

 旧アスガイア難民のおじさん。犯罪者の盾にされて重傷を負う貧乏籤を引いたが無事生還。


〇白澤/モトハク(仮名)

 白澤として正規聖獣になったと思ったら本名に謎の制限が入ったじいちゃん白澤。

 のんびりした性格。実は麒麟くんの実のパッパ。


〇霊鶴(通称シルキー)

 トゥーレ島の守護聖獣の一体。霊鶴、自体は種族名。雄。

 気が付いたらなんかギャグ要員化しつつある不憫な鶴。これでも超偉い聖獣様なんだが。


〇ダグマー

 トゥーレの現総族長。金髪巻き毛のふさふさした髭があるマッチョ女性、旦那も子供もいる。

 元々孤児で、霊鶴に育てられたため、彼をカーチャン呼びする癖が抜けない。

 料理は豪快系だが非常に上手。


〇ケートス(呼び名不明)

 トゥーレ島の守護聖獣の一体。ダグマーとは契約者というより楽しい狩り仲間らしい。


〇リミナリス・M・フラマール

 フラマリア国出身のサンファン王妃。祖母譲りの難産体質で主人公を振り回す羽目に。


〇アデライード・ミアラ・ヘッセニア

 ヘッセン国出身のサンファン王妃。リミナリスとは盟友または戦友と呼べる間柄。

 なおこの世界、結婚しても姓は変わらない。


〇クロエ

 フラマリアからリミナリスが連れてきた凄腕の産婆。結構いいお歳。


〇セルティラス

 レガリアーナ旧王家時代の王太子で現在は世俗離脱して大神殿長及び神官長を務めている。


〇レガリオン

 レガリアーナの国神。最近は比較的調子がいい様子。西の海神とはマブダチっぽい。


〇カル

 サンファン国秘書室長、珍しく表に出てたので速攻の登場。

 黒鳥とは数日くらいなら離れていても大丈夫な程度に状態が安定してきた。


〇麒麟

 サンファン国の真の要役。まだ子供だが知識量は大分しっかり増え、言葉も流暢に。

 父の支援を受けられるようになったので、今後はもう少し成長の方に力を回せそう。


〇シルバーレイク

 狼神、大口真神。国神の座への道が着々と外堀から埋められつつある。

 とはいえ、ズボラの下に就く気が微塵もないので、実際にそうなるのは大分先。


〇黒鳥/カレルレン

 ついに本名が判明した元四聖。エルフ氏族を保護した事自体を忘却してたけど、忘れていたのは彼のせいではない。

 真名を取り戻したので、ちょっとだけ元の性質が顔を出しはじめた、が、多分出番がもうない。


〇シェーンベレラ

 マイサラスに近い隠れ里のエルフ、琅環氏族の女長。時世の変化を知って、不便な隠れ里を離れ、平地に入植する事を希望する。


〇レンビュール

 フラマリア国所属の異世界人で、自称魔導士の鳥系専門上級召喚師、フェアネスシュリークの弟子のひとり。


〇テイスパス

 大鷲族でレンビュールの契約相手。巨大ワゴン車両を空輸する仕事をしている。


〇マーサ・ティルデ

 マッサイト国の国神。植物を主に司る女神様。

 食い気絡みの案件のお陰でサーシャと特に仲が良いうえに、聖女との相性も良いらしい。


〇ケンタロウ

 フラマリア国の国神を務める元異世界人の医学生、自称勇者様とはこのヒトの事。

 これまた食い気に寄った性格。


〇モリリアナ・M・フラマール

 フラマリア王家の末子、リミナリスの妹。ちょっとおっちょこちょいで甘いもの好き。


〇レンドール・M・フラマール

 フラマリア国の第三王子、あと数年でオラルディ国に婿に出るのが決まっている。


〇ケント四世オレスタス

 フラマリア国王。

 親バカ属性が強すぎたりちょっとせっかちだったり刺身スキーだったりするけど、政治的にはまあまあ名君。

 ほんとだよ?


〇ファラリエ・ハス・ティルデナン

 フラマリア王妃、マッサイトの王家の出。

 私的な事に限って暴走する旦那をシメる時には物理でいく女傑だが常識人。


〇オルスモード・M・フラマール

 フラマリア国の第二王子。レンドールとは双子。今回の訪問団の団長。

 妹の見舞いに訪問団まではやりすぎな気もしてはいるらしい。


〇ダンジェラー・ベレノン

 サンファン国近衛連隊隊長。もとは傭兵団の団長で第二軍第二団時代の副団長。サンファン編から出てるのに名前が出たのが今回初。


〇マーレ

 真龍の速度重視派、おじいちゃん的には送迎担当らしい。笑い上戸。


〇メビウスアルゴー

 真龍の長老。前回同様とばっちりと難題担当。※とばっちりは喰らう方。

 多分この世界産の生き物で唯一時間操作をこなす特殊な真龍。

爺ちゃんはオンリーワン。

明日は番外編二本を予定しています。

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