第五部の登場人物紹介
今までで人物紹介記事としては一番文字数少ないかも。
〇カーラ&シエラ
まあいつも通り。最近技能や称号に振り回され気味なのを気にしている。
なお今回は称号が一個しか増えなかったので称号回は存在しません。
実はこの第五部はぶっちゃけカーラさんの長期休暇扱いである。二~四部でちょっと頑張りすぎたからね……
〇ランディ
これまたいつも通り。実は小さい子供が苦手。煩いんじゃなく、うっかり踏んだらとか思うと怖いんだって。最近ちょいちょい龍の島に呼び戻されている様子。
〇黒鳥
術が解けて大人サイズになり、神罰で目元に謎仮面が付いたけど、実は中身はガキンチョ当時とあまり変化していない。ただ流石にアホの子からは脱却気味。
今回は冒頭に出てきただけでもう当分出番はないはず。人手不足でお仕事が忙しいしね……
〇ノーティス
今回ついにフレオネールさんに告白して無事YESの返事を貰う。やったね!
割と子供好きで、ちょいちょい他意なく保護施設に手伝いに来ている間にフレオネールさんに惚れたらしい。
〇朱虎
とうとう正式にマッサイトに鞍替え。当然サンファンからの承認も得ている。
何気に子供好きで、良く保護施設に顔を出しては、面倒を見ている。座った背中で滑り台、が得意技で子供に大人気。
神罰の緩和で、仮面のサイズが小さくなって、顔の右半分が無事見えるようになった。ご飯が旨いね!
〇フレオネール
凄腕保育士さん(臨時)。ノーティスさんの告白を受けて、今後の相談モードに入り、最終的に嫁入りで決着する。
とはいえ各種報告の為に一度国に戻る。獣人ふたりとエルフ二人の子供たちを引き取るつもり満々である。
実は割とモテる(男女共に)。ご婚約に涙を呑んだ人多数だよ!
〇ケルナック
四部の最初のほうで黒鳥に救出されていた狐獣人。
難民保護施設で子供の世話の手伝いをしていたが、フレオネールさんに告白して見事に撃沈の後、内地で別の仕事に就く為施設を去った。まあなんだ、強く生きろ。
〇夜雀サイレンティ
便乗主義が過ぎてちょっと一般的な雀より丸くなってしまっているのをカーラさんに指摘されて軍門(?)に下る。
聖獣昇格直後で中級。割とお調子者。
〇フィリス
マッサイトのアスガイアに近い側の街ケンテンで宿屋を営むフィジカル最強系翼人。
今回は後継ぎ候補を探しに来たのだが、フィジカル面で満足いく素材を見つけられず、不発。
弟のハンス君の彼女がコボルト、その下の弟のレオガルド君は傭兵を目指すそうな。
〇シェミル
本名はシェミルナージェ。エルフ族。隠れ里出身の11歳。女子。緑がかった金髪。
主人公に懐いて、カナデ達と一緒にハルマナート国に来る。
懐いた理由は本人たちは頑として語らない。
〇ティスレ
本名はティスレカータ。同じく隠れ里エルフで同い年。男子。深緑の髪。
基本いつもシェミルと一緒にいる。植物魔法で食料を調達するのが得意。つまり、この世界だと茸は植物枠らしい。
〇カナデ
本名は瀧益子 奏。17歳なりたて。漂流者で混沌属性持ちだけど、レンビュールさんとは違う世界の人。今作二人目の日本人っぽい人(一人目はケンタロウさん、あっ人物紹介に載ってない!本人出てきてないから……)
[ ][漂流者][魔王級魔力保持者+++][行き倒れマスター]、カーラさんから見ると称号はこの順で並んでいる。なお[ ]と[漂流者]の間にはゲームで獲得した称号各種が並んでいるけど、本人もしくは同一UI利用者しか見えない仕様。空白称号も元はといえば、ゲームでゲットしたもの。本来の世界のリアル側に称号システムはなかった。
VRゲームではスペルライクシンギングという名前の女性アバターでキャスタージョブ全制覇の、固定砲台がメインだけどやろうと思えば補助もこなせるマルチキャスターだった。
元々は病弱で、主人公と似たような経緯で、VR環境には早い段階から親しんでいた。
落ちてきた本作世界では、召喚術以外の全ての魔法に適性を持つ。だいたい中級までは確定で使えそう。
主人公の所に引き取られる形で、仲間や隠れ里エルフの二人と共にハルマナート国にやってくる。
〇サクシュカ
中々主人公がハルマナート国に戻ってこないので、しびれを切らしてご登場。まあ別件のついでだそうで、速攻で帰ったけど。
帰国してからは主人公共々、回復魔法の魔法陣改良に駆り出されている。治癒持ち少ないからね、しょうがないね。そして働き過ぎで強制休暇喰らってキャンプ場のカーラさんとこに遊びに来ていた。割とこの人もワーカホリックの気質は持っていると思う。
〇ワカバ
本名は御小奈江 若葉。17歳と三分の一くらい。カナデと同じ世界、同じ国から来た漂流者、彼女もほぼカナデと同様の混沌属性とか持っている(但しVRゲーム上でのジョブが違ったので、魔力はそこまで多くない(それでも真龍級)し、魔法やスキル構成も別)
VRゲームではユークリッドという名の少年アバターで、主に盾職をやっていた。聖騎士だよ!でもこの世界の治癒魔法は使えないのだった。
リアルはごく普通のぼっち高校生だった。三人組で一番慎重な性格。実はリアルでも武道を嗜んでいたお嬢様時代があったらしい。それが施設送りって何があったの?
〇サーシャ
本名はサーシャ・オンブル。12歳。カナデとワカバとはVRゲーム上での友人でギルマス。属性は以下同文。ゲームではマルチロールタイプでガチムチおっさんドワーフアバター、キャラ名はディギングマシン。ギルド内での通称ディッギ、それ以外の知り合いにはディギー。
リアルではデザインドチャイルドでVR特化型試験体として、年齢制限以前にVR世界を渡り歩いていた。ナカノヒト自体もどうやら人外だが、この世界に落ちた際のあれこれで今は「異世界人の枠からはみ出さない」という意味で、普通の異世界人。まあ空白称号持ちだけどな!
[真・トレジャーハンター]は、魔の森の有用産物を生きて、かつ食べられる、または使用できる状態で持ち帰った者に与えられるワールドファースト称号。
何故か旧アスガイアを漂流者の国にするという野望?に目覚めている。
〇コルケラ、キャトレ、サフェラミーネ、タングレオール
主人公たちが第四部で最初に拾った難民。名前記載順に、垂れ耳兎、大山猫、エルフ少女・エルフ少年。コル君だけ11歳、後は全員10歳くらい。
フレオネールにべったり懐いてしまって、協議の末、彼女に引き取られることになる。
〇マルロー・ハルマン
ハルマナート国女王の兄、マグナスレインの弟。魔法研究者で龍の王族男性陣で現在唯一の既婚者であり、万年新婚さん。本来の研究科目はマルチロックやターゲット指定魔法。
〇マリーアンジュ
ヘッセン国のもと王妃だが、現在は世俗籍を離脱した、一介の女性上級神官。
今回は聖女様のお使いでハルマナート国に主人公目当てでやってきたのだが、運悪く?回復魔法陣の改良案件に巻き込まれた。
まあそもそも案件が発生した根本的な原因は、彼女達が自国の神殿の倉庫から〈回復〉の古い魔法陣を見つけちゃって、カーラさんに送り付けたことなので、ぶっちゃけ自業自得。
〇ケラエノー
パエトーンの最速レコーダー、第五部現在、この世界で一番速い生物。今回ついにカーラさんにごっちん作戦で捕獲されてしまったので、正式に召喚契約を結ぶ。
〇鶏たち
まだ名前が出てないけど、白い鶏がココ、茶色い鶏がロロ、どちらも雌鶏で、カナデ命名。
ハルマナート国東部の村出身の普通の雌鶏だったんだけど……諸事情で幻獣リーチ掛かった状態になっている。まあコカトリスとかにはならない予定。
次回から三人組サイドを連続で。