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⑸『イズムについての、一考察』

⑸『イズムについての、一考察』



転換する言葉の配置で、物事の序列が定まらない時、時に精神の言葉は、何かのイズムに縋りつく様に表出されることがある。これは、意識下で、自己以上の何かを求め、回答を得て、前進したい時に発生する現象だと思われる。まさに、イズムの活躍と効用である。



誰かの人生が、自分の人生でないことは確かだが、自身の人生に酷似している誰かを見つけた時、その人のイズムを借用したりすることは、充分にあり得ることだ。それは悪いことではない。しかし、何れは、自分独自のイズムを見つけなければならないだろうから、人間は常に物事を考察する。



自己のイズム、これは、発見、という言葉と同等である。人生を彩ったり、助けたりしてくれる、この現象を、何と崇めれば適切だろうか。自己は、生涯、そのイズムに助けられるだろう、また、新しい発見もあるだろう、そして、それは何かの書物にしておけば、後世の人々の何かの役に立つかもしれない。

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