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⒃『イズムについての、一考察』

⒃『イズムについての、一考察』



重厚なるイズムを発見する時、人生上の課題が薄っすらと消失し始め、やがて人生を巻き込んで、渦の様に成ることがある。それはまた、自身がイズムに巻き込まれているのであって、イズムが自身に巻き込まれているのではないことが、所謂、常識に合致するということだろう。



簡略的に物事を進める、単一のイズムは、観念的視座を含んでいるから、迷走するまでもなく、しっかりとしたイズムである。無法にも、人生の遡及行為が、逆照射的に人生を照らしだすとき、運命を超えた、宿命という文字が、宇宙を彷徨い、確実なるイズムを引っ張って来る。



何かが叶うことは、また、新しい何かを叶えることに、意識が向く。これは条理である。しかし、イズムは何かを叶える前段階と、叶えた後とで、発展している訳ではない。どちらも、通説に適した、同列の価値のイズムなのだ。何かを叶える前と、叶えた後とが、順序逆転していても、同列の、イズムなのである。

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